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No Promises Await at Journey's End

週刊「ガンダム・モビルスーツ・バイブル」第16号は百式

だいぶ入手が難しくなってきたガンダム・モビルスーツ・バイブルシリーズですが、ついに百式の出番です。

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前回購入したのはMk-IIでした。

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勝手に言及させていただいておりますが、百式と言えば、はてなブロガーのFauves (id:kemoxxxxx)さんです。百式やシャアを中心とした『機動戦士Zガンダム』で描かれるグリプス戦記に関して詳細な解説と深い考察記事が読み応えがあります。

表紙

各号が1機のMSにフォーカスした内容になるので、その号で紹介される機体をイメージしたカラーリングになります。百式は言わずもがなの黄金というか黄色に近い色。一発で百式の号とわかるインパクトです。

予備知識

百式という機体は『機動戦士Zガンダム』におけるグリプス戦記とその続編である『機動戦士ガンダムZZ』における第一次ネオ・ジオン抗争でエゥーゴ側の機体として登場します。

  • グリプス戦記
    • クワトロ・バジーナ(シャア)
  • 第一次ネオ・ジオン抗争
    • ビーチャ・オーレグ

パイロットはこんな感じです。ZZでは一時的に主人公のジュドーが乗ったこともあります。

初めて知ったこと

今号を読んで初めて知ったことも多いです。アニメで見たりゲームに登場する範囲くらいしか知識がなかったもので・・・。

デルタガンダムとしての開発

当初は「デルタガンダム」として開発が始まった機体だということ。開発者のM・ナガノ博士が「百年保つMS」となる願いを込めて百式と命名したことは有名ですが、開発が始まった時はデルタガンダムという名前で開発がされていたという設定です。

可変MS

上の話に続き「可変MS」として開発がされていた模様です。開発にあたり問題点などが見つかり可変機構はないままの機体となりました。そう言えば可変機構の代表格のZガンダムも物語がだいぶ進んでから登場しますしね。

カミーユの機体はMk-IIのまま最後までいくんだと思っていた時期がありました。主人公が途中から機体を乗り換えるのはカミーユが最初でしょうか。最近のガンダムでは当たり前になりつつありますが。

ずっと思い込んでいたこと

逆にずっと思い込みで間違ったまま理解していたこともあります。

百式改

何年か前あたりにガンダム無双とか始めて誤りに気付いたのですが、百式改というのがグリプス戦記後にZZでガンダムチームに配備されてビーチャたちが乗るようになった機体のことを言うんだと思ってました。

あくまでバリエーション機としての百式改だったのですね。後頭部とかも大きく伸びてアニメで出てきたものとは大きく異なるので、よく考えれば分かるといえば分かるのだと思いますが。

まとめ

毎号読み応えあります。

自分の好きな機体について集めています。だんだん入手が難しいです。この記事の執筆時点で、すでに次のキュベレイが発売になっておりますが本屋だと見かけないので買ってません。

近い将来に00シリーズの機体も出るはずなので、それらに関しては何がなんでも欲しいのですが定期購読しないとダメかなぁと本気で思っています。