いきなり結論を書くと、ANAが成田→ハワイに5/24から就航させるエアバスA380のモデルプレーンを買いました、という話です。厳密には5/24に就航するのは初号機なので買ったのは3号機です。
ここまでが今回の記事の要約というか全てです。以下、延々と経緯をお話しします。
クーポン券とヘソクリ
少し前の話になりますが、2018年11月に野暮用で島根に行ってきたときに帰りの便でプレミアムクラスに乗ったのですが機材繰りの関係で食事が出ないので、ということでクーポン券をもらっていたのでした。
有効期限は半年。全国のANA FESTAで2,000円のお買い物(というか割引)ができます。実際にANA FESTAで聞いてみたら食べ物でなくてもなんでもいいとのこと。ということで使わずにとっておいたのです。
そして、もうひとつ。
最近また下火になってますが、一時期ミニマリストを目指してものをたくさん捨ててました。まだ辞めたつもりはなくて継続しているつもりなのですが、このとき部屋を片付けていたら書類の中から1万円札が出てきたのです。
1万円札と2,000円のクーポン合わせれば12,000円の買い物がANA FESTAでできるわけで、羽田の第2ターミナルの到着ロビー階にあるANA FESTAへちょくちょく足を運んでいました。金額的にはモデルプレーンが1つ買えるくらいの値段です。
新発売のA380
そして2019年2月10日。ラブライブ!サンシャイン!!のAqoursのメンバー松浦果南ちゃんの誕生日の日に羽田へ行ってきました。誕生日は全く関係ないのですが、ANA FESTAへ行ったらANAが成田→ハワイに就航させるA380のモデルプレーンが発売になっていました。
値段は15,800円。少し予算オーバーですが、クーポン使ってANAカード提示で割引あったので、最終的に11,000円くらいでした。ヘソクリ1万円札を使えばあと1,000円出せば良いだけ。
無事購入。
なぜ3号機?
で、オレンジ色のA380です。ANAのCMとか見た方はわかると思いますが綾瀬はるかさんのCMに登場したA380は水色でしたよね。
↑ここに書いてありますが、ANAはA380を3機買ってます。前に書いたと思いますが、国際線やる時は1路線3機が基本です。その3機が全部カメの塗装なのですが色違いです。水色・緑・オレンジです。初号機の水色はANAのオンラインショップA-Styleで注文済みなので同じものを買う必要はなく、2号機か3号機を買うことにしました。
ちょっと色が興味深かったので3号機にしてみました。たぶんそのうち2号機も買うと思います。
組み立てと展示
自宅に帰ってきて組み立てました。
ちなみに飛行機のモデルプレーンは完成品とスナップフィットの2種類があります。スナップフィットは飛行機の胴体と主翼、尾翼、垂直尾翼、車輪あたりがバラバラになっていて自分で組み立てます。完成品は最初から出来上がっているものです。ご想像の通りスナップフィットの方が安めです。それほど変わらない気もしますが。
ただ、組み立てといってもガンプラとかやってた私からすると完成しているようなものです。数分で組めますし、塗装も完璧ですし。モビルスーツで言えば胴体と両手両足、フリーダムみたいな羽がバラバラになってるくらいの感覚です。
サクッと組んでおしまい。
サイズは1:200です。1/200です。自宅に飾っている他のモデルプレーンと同じ比率ですが、やはりA380は大きいです。圧巻のサイズ。
飾ってみました。両脇は777です。写真の撮り方の問題かあまり大きくは見えませんが。
アップ。よく見ると目にまつげがあります。初号機と同じ目ですが、まつげの有無が異なります。詳しくは公式サイトにあるデザインを見てみてください。
機体のお腹の部分にもANAの文字が。これは上空を飛んでる時に見えます。この機体のサイズだと30,000ftくらいを飛行中でも条件が良ければ地上から望遠レンズで文字を判別できると思います。
過去に島根県の出雲空港で撮影したものです。中東ドバイから関西国際空港へ向かうエミレーツ航空の777です。地上から400mの望遠レンズでこのサイズですが、拡大すると、
こんな感じ。機体の横のエミレーツやお腹(下の部分)の文字は読めますね。レンズとボディで60万円くらいのカメラ使ってるのでこのくらいはできないと怒りますです。なのでANAもたぶん天気の良い時に撮れば読めるでしょう。
成田を出発したらすぐに太平洋に出てそのまま海の上をハワイまでまっしぐらですけどね。
真上を飛んでるシーンはなかなか見れないかもしれません。ちなみに初号機は5/24で2号機は7/1です。今回購入した3号機は秋から冬くらいには見れますでしょうか。楽しみに待ちたいと思います。