先日の伊丹遠征の写真の整理が遅れています。記事にしている分はリアルタイムで取り込んだのですが、かなりの量が他にもあるので帰京してから整理するのが常です。
とはいうものの仕事の都合もあり、1週間経ってもまだ初日の羽田で撮影した分しか吟味していません。気長にやりたいと思います。
悪天候シリーズ
普段は天候の悪いシーンでの撮影はあまりありません。基本的に撮影は天気の良い日を選ぶので、雨や雨が降りそうな時は空港に行きませんので。
ところが、遠征となるとどうしても飛行機に乗る関係で1ヶ月くらい前に予定を決めるので当日の天気は「賭け」です。これまで天気が良かったことが多いですが、中には雨だったこともあります。
初日の羽田はまさにそんな感じ。
それでもすぐに雨が上がったので、普段撮影できない写真も撮れたと思います。
すでに同じような写真は過去の記事で公開していますが、まず最初に撮れたのはこれ。鯖、こと787の特別塗装機の離陸。JA801Aの文句なしの787の世界最初の営業運航の機体です。
ものすごく低い位置に雲が出ており、離陸後すぐに雲の中へ。この位置で雲の中に入るのは初めて見ました。管制塔も上の方が雲に隠れてしまっていました。
この状態で管制ができていたのかわかりませんが、まあ飛行機が次々離着陸していたのでできていたのだと思います。
気がつくとすぐにランチェンことランウェイ・チェンジが発生して南風運用から北風運用に変わりました。悪天候時の羽田ならでわですね。
ANAでポケモンと並んで派手な塗装の機体。夢ジェットです。子供達の笑顔が描かれており、ファインダー越しに微笑みながら撮影できるいいデザインの機体です。
雲の中から機体が出てくる様子が印象的。
見ている方は興奮してカッコいい!と思いながら見ていますが、パイロットは大変だろうと思います。直前まで滑走路が見えていないはずで、ギリギリまで降下して滑走路を確認して着陸しているはずです。
視界が悪ければ即ゴーアラウンドだと思いますが、不思議とやり直しの機体はありませんでした。パイロットの腕と空港のILSの設備のおかげかもしれません。その辺は詳しく知りませんが。
続きます。