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No Promises Await at Journey's End

年末年始に1日置きに羽田へ行った話

  • 2015/12/29
  • 2015/12/31
  • 2016/01/02

の3日を羽田での撮影に費やしました。東京は羽田が近くていいですね。

(⌒▽⌒)

特別塗装機

ANAの787。特別塗装機。通称「鯖」です。登録番号JA801A。正真正銘、世界で最初の787です。何度も書いてますけど、大事なことなんで何度も書いてます。テストに出ます!

伊丹から羽田に戻る際に一度乗ったことがあります。中身は普通の787ですけどね。今は比較的近距離の国際線に使われることが多いです。

STAR WARS ANA JET(R2-D2)

ANASTAR WARS PROJECTの2号機。767に描かれています。国内線運航。登録番号JA604Aです。R2-D2が見えますね。

羽田を拠点に運航してますので羽田にいればそのうち見れます。

STAR WARS ANA JET(BB-8)

同じくANASTAR WARS PROJECTの機体。実はこれも登録番号JA604Aです。つまり同じ機体です。機体の右側がBB-8で左側がR2-D2です。

FLY to 2020

嵐のリーダー大野氏が手がけたデザインのFLY to 2020特別塗装機です。これも割とよく羽田にいます。

JAL - FLY to 2020

このサイトに詳しく書いてありますが、なんと嵐のメンバーの顔の上の座席との対応が書かれています。これ何に使うんだ?

A340

話題のエアバスの機体。1階建で4つのエンジン、長い胴体が特徴です。この機体も一時期ANAが買うという話がありました。その昔。

結局は無くなりましたが。

R2-D2 ANA JET

ご存知、R2-D2 JETです。成田で撮ったり、離陸を撮ったりしていますが、羽田にいれば見ることができます。

JALの787

JALも国際線で787を運航中です。成田中心でしたが、最近は羽田にも来ています。ANAとは異なり、シンプルなデザインの787はまた別のかっこよさがありますね。

ボディに787

ノーマルな787です。ボディに描かれた787のロゴは現在新しく製造される機体にはすでにありません。もともと一定期間だけのデザインでしたので、運航開始から数年が経過してこのロゴがない機体が増えてきました。

すでに描かれた機体も今後の大きな整備や機体にペイントを施す機会があれば順次消されていくようです。残念なことですが、見れるうちに見ておきたいものです。

787-9

ボディに787が描かれた機体は全て787-8というタイプです。6mばかり胴体が長くなった787-9もだいぶ数が増えてきました。

スラッとしたデザインです。実はR2-D2 JETもこの787-9なのですが、デザインがあるとなんとなくずんぐりした感じがしますね。

下から

羽田ではたまに離陸した機体が空港の真上を通過することがあります。天気がいいとこの通り。787のロゴも見えますね。

日本でここだけ!オープンパラレルでの離陸が見える場所!

毎度読むたびに航空マニアへの道を知らぬ間に歩むことになるブログで恐縮ですが、たぶんこれまで出てこなかったはずの用語です。

滑走路が平行で並んでいるところで、1500mmほどの間隔がある場合はオープンパラレル方式の滑走路と呼ばれ、同時に離陸や着陸ができます。

日本だと、

  • 羽田
  • 成田
  • 関空
  • 新千歳

が該当します。ただし、新千歳の場合は自衛隊の基地の滑走路との組み合わせなので、民間用の滑走路だけだとオープンパラレルではありません。

また、成田は片方の滑走路はほぼ着陸のみですし、たまに離陸に使われても両方を同時に見れる場所はないのです。

関空も同じ。海の上なのでヘリにでも乗らないと見れませんし、あそこの空港はそもそも滑走路1本あれば十分なので両方から同時に離陸なんてまずありません。

そんなわけで、羽田の南風運用の場合に同時離陸が見れます。管制官の匙加減ひとつですが、うまくタイミングがあうとかなり熱い離陸が見れます。

美しくない。

これもダメ。

なんか違う。

惜しい。非常に惜しい。でも美しくない。

奇跡の一枚

羽田に通い始めて数年。私が撮った唯一の同時離陸で自慢できる写真を。Twitterにはことあるごとにのっけて自慢してますが。

奥は先ほど紹介したA340のルフトハンザ。手前が787。お気に入りの787でこのタイミングに出会えたのはまだこの時だけ。

2014年4月に撮影したものです。

実際には2機が「せーの」でスタートしているわけではなく、奥のA340が先に飛んでるくらいのタイミングです。同時離陸というよりもたまたま遠近法の関係で重なったと言った方が正解かもしれません。

写真に撮るのは難しいですが、肉眼で見ている分にはオープンパラレルの同時離陸は圧巻です。日本で見れるのは羽田だけ、それも南風運用の時だけですので巡り会えたら是非国際線ターミナルの展望デッキへ。