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No Promises Await at Journey's End

夏本番。青空に舞う翼。(1)

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ゲームじゃないですよ。

6/30(土)と翌日7/1(日)に羽田へ行ってきました。2日連続で行ったのは何年振りでしょうね。天気が良かったのですが、とにかく暑くてあまりたくさんは撮らず。

やはり羽田に行くとワクワクします。

今回は6/30(土)に撮ったものを。この日は国際線ターミナルから撮影しました。風向きは南風運用。最近多いです。東京湾に向かって離陸します。

ご存知ANAの787-9から。昼ごろ着いたのですが、展望デッキについてすぐに離陸したので慌てて撮りました。

台湾のチャイナエアライン。晴れていて光も多く、鮮やかな色に仕上げられるのが天気の良い日の撮影です。機体はエアバスA330です。

上空でのランデヴー。これはかなり遠くの2タミの目の前、C滑走路から離陸した小型機とそのだいぶ前に離陸したJALの機体が旋回して逆方向に飛んでいるのがすれ違ったかのように撮れた1枚です。

手前の小型機のエンジンから出るジェット噴射のお陰でJAL機が乱れてしまったのが残念ですが。

この機体、特に普通のJALの767なのですが、今年の1月末に大阪へ行ったときにANAの機体が急に結構になり、代わりに乗ったJALの飛行機です。それ以来、この機体を見かけると必ず撮影しています。私の最近のお気に入りですね。

西郷どん。どん、が目立ちすぎてなんだかよくわからない気もしなくもないですが、国内線を飛び回っています。

飛行機の出発のシーン。一番好きなシーンですね。地上スタッフの方々が並んで手を振ってお見送り。私がこのシーンを好きな理由は、これをみていると飛行機はとても多くの人たちが関わって飛ばしているんだなあと感じるからです。乗っている人からすれば目的地へ行くためだけの移動の手段でしかないかもしれませんが、たくさんの人たちが準備をして最後はパイロットや客室乗務員へ引き継ぐ。全ての飛行機の出発でお見送りがあります。海外の飛行機や大きさなど関係なく、全ての飛行機です。トラブルのニュースも最近はよく耳にすることが多いですが、大事に至らず安全を確保できている裏には、このような一面があるのだと思います。

そして787の離陸。主翼を大きくしならせて大空へ羽ばたきます。787の離陸は何度見ても美しく優雅です。大きくしなる主翼は機体の天井部分よりも上まで大きくしなります。まさに羽ばたく翼です。この機体より美しく離陸する機体は過去にも未来にももう現れないのではないかと密かに思っています。

日本ではおそらく羽田空港でしか撮れない構図です。滑走路が平行に並び、間隔も十分に空いている滑走路をオープンパラレルと言います。成田空港や関西国際空港も同様です。ただ、そこを並んで離陸することがあるか、その並びを見ることができる場所があるか、というと羽田しか考えられません。実はこの写真、最も羽田らしい写真なのかもしれませんね。

午後になるとアメリカから次々と到着機がやってきます。1番手はアメリカ三大エアラインのひとつ、ユナイテッド航空の787です。駐機するスポットは展望デッキからは見えない拡張エリア部分になりますが、この日は南風運用でしたので、遠くD滑走路に降り立ったあと国際線ターミナルの前を通過してくれました。

そしてアメリカン航空。言わずと知れた世界最大の航空会社です。飛ばしている路線、便数も持っている飛行機の数も日本のJALやANAですら足元にも及びません。アメリカが飛行機社会と言われるほど航空機を多く利用するのを支えているのがこのアメリカン航空と言っても過言ではないでしょう。

アメリカ勢最後はデルタ航空。機体は777です。このデルタ航空は成田空港への発着本数が本当に多いです。ずっと展望デッキで見ていると何機来るんだ?と言いたくなるほどちょくちょくきます。実は羽田にもこの便の前に1機来ています。

ドイツのルフトハンザ。ジャンボジェットを飛ばす数少ないエアラインです。しかも新型747-8です。先日、私の叔父がこの飛行機に乗ってドイツまで行きました。私もいつかはこれに乗ってドイツへ行ってみたいものです。

最後は再び上空でのランデヴー。ソラシドエアの機体が先行する機体とうまく絡んでくれました。こう言った写真が撮れるのが羽田の楽しいところです。南風運用の時は積極的に狙っていきたい構図です。

6/30に撮影した写真は以上です。翌日、7/1に撮影した写真は次回に続きます。