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No Promises Await at Journey's End

【補遺】A330ラストフライト

書き忘れていたことがあり、どうしても書いておきたくて筆をとりました。

オープンスポット

今年の1月に急遽スカイマークA330へ搭乗しに行ったときのことです。すでに記事にしてありますが、追加であれこれ書いておきたく。

バスでご案内

飛行機を置いておく場所の関係でボーディングブリッジから乗り込むのではなく、バスに乗せられて離れたところまで移動して乗る場合があります。

「オープンスポット」と呼ばれるのですが、航空ファンには嬉しい搭乗方法です。何と言っても飛行機を間近で見ることができるのが最大の魅力です。普段見ることのできない位置から飛行機を見れますので。

なんと、A330のラストフライトがオープンスポットでした。さすがにこれは嬉しい方にビックリ。

当然バスは急いで乗って先頭を確保。

空港の中はこんな感じになっているのですね。

見えてきました。さすがにA330を間近で見るとデカイです。最後の最後にこの位置から見れたのが自慢の種なのです。

飛行機は基本的に左側から乗り込むので頭から回り込みます。

到着。デカイ。広角なiPhoneでも収まりきりません。

エンジン。

機内

A330の真価は機内にあり。

グリーンシート

A330が好きだった最大の理由がこれ。

グリーンシートと呼ばれる座席になっています。スカイマークA330はどうしてもインパクト的にミニスカCAが話題になってしまっていましたが、このグリーンシートが全席に使用されており、国内線ではJALのクラスJなどは比較の対象にもならないレベルで、ANAのプレミアムクラスと同等の座席です。

それがかなり安い価格で乗れるのです。

スカイマークは結局買えなかったA380も全席ビジネスクラスとして成田からアメリカへ飛ぶ計画を立てていました。実現すればものすごく快適な空の旅ができたかもしれませんね。

こういったことは最大手のJALANAはやりませんし、ANAの787-9とかは国内線エコノミーはかなりぎゅうぎゅう詰めです。

オマケに、

  • 機内でWiFiが無料。
  • 全席に充電用のコンセントが付属。

という大盤振る舞い。結局2回しか乗れなかったのが悔やまれます。スカイマークにはいつの日かこのA330を復活させて欲しいと思います。