航空ファンと一口に言っても様々な方がいらっしゃいます。飛行機に乗る人、見るだけの人、写真を撮る人、プラモデルを作る人。
共通するのは飛行機が好き、という点。
航空ファン論
写真を撮る人もたくさんいますが、展望デッキから撮影したり、空港の周辺を散策して撮影スポットを回る人もいます。機体を撮るだけの人や風景と合わせて情景的な写真にする人など、様々なテーマとともに撮影されています。
私は圧倒的な展望デッキ派です。
基本的に展望デッキから撮ります。理由は「展望デッキから見える飛行機もこんなにカッコよく見えるんだ、ということを広めたい」という大義名分を掲げておりますが、早い話が空港周辺を回るのは面倒だからです。
そんなわけで2020年も展望デッキから撮影していきます。すなわち当ブログで掲載している写真はだいたい展望デッキから撮影したものなので、空港へ行けば誰でも同じように見ることができます。
前回、愛機に新装備を搭載して撮影した写真をすぐに公開できるようになりました。便利です。
福岡便を撮ろう
日本のドル箱路線のひとつ「羽田⇔福岡」ですが、JALやANAやスカイマーク、スターフライヤーなど様々な航空会社からガンガン飛びます。
福岡までの航路
冬場は北風運用が多いので福岡便はD滑走路から離陸します。そのまま大きく旋回して羽田空港の上空を通過します。
↑これは2019年12月15日に私が福岡までA350に乗った時の航路です。羽田空港の上空を飛びますね。これを天気の良い日に国際線ターミナルの展望デッキから撮るといい絵が撮れます。
空を見上げてごらん
福岡便が飛んだらしばらくすると真上に飛行機が見えます。この時はJALのA350の2号機が見えました。
この時の高度は約10,000ft程度です。mに換算すると3,000m程度、すなわち3kmくらいです。3km先のものを見るので実際はかなり小さいです。400mmの望遠レンズとそれなりのカメラがあれば解像度が高いので拡大してこんな感じに仕上げられます。
A350の初号機も見れました。福岡便の良いところは1日にたくさん飛ぶところです。多少の航路のズレはありますが、だいたい真上を飛んでくれます。
ANAのトリプルセブンの特別塗装機HELLO 2020です。下からでも塗装がよくわかりますね。
スカイマークの737です。福岡行き。
ANAのトリプルセブンもよく見ることができます。JALやANAなら福岡行きは乗客も多いので割と大きめの機体が使用されます。
これは1月2日の写真ですが、国内線787です。福岡にも飛んでます。こうしてみると787は本当に主翼が長いですね。
これも福岡行きのANAのトリプルセブンですが、なんともう1機絡んできました。調べてみたら成田空港から離陸して羽田近辺を飛行していた廈門航空の737でした。
成田空港を離陸してからの航路がわかりました。こんな感じです。ちなみに廈門航空は「あもいこうくう」と読みます。中国の航空会社ですね。
あとは当たり前ですが天気が良くて快晴の時でないと見れません。空気が澄んでいる冬場の方が良いと思います。
最近ハマり始めたアングルなので、南風の時にどんなルートを飛んで、どのような形で見れるのかまだ経験していないのですが、今後も天気の良い日に積極的に追い求めていきたいと思います。