昔からこのブログを見ていただいてる方はご存知かと思いますが、そもそもこのブログを立ち上げた当初は「島根県民の松江市民」でした。仕事の都合で2年ほど島根県に移住しておりました。
住んでいる頃は頻繁に出雲空港まで行って写真撮影をしていました。最初の1年くらいは松江駅から出るバスで行ってましたが、後半の1年は車を持っていったので好きな時間に車で空港まで行けるようになりました。
そんな思い入れのある空港なので、MSFS2020を買った時も早い段階で島根の街並みを見てみたい気がしていました。
空港
- 空港コード:IZO/RJOC
- 滑走路
- 方角07/25
- ILS あり
- 2,000m(長さ) × 45m(幅)
滑走路は短い空港ですが767は定期便で来てますし、過去にはチャーターで787も来ました。それなりに飛来する機体はあります。
飛行計画
飛行時間は46分と出てます。AIだと変な飛び方するので、トータル1時間くらいかな、と思います。
フライト
伊丹空港の短い方の滑走路から飛びました。小型機はこちらから飛びますのでなるべく本物らしく。
大阪の上空を飛んでます。
この辺りは兵庫県か岡山県のあたりかと。
島根県に入りました。機体の右側に見えるのは海ではなく「中海」という湖です。松江市と鳥取県境港市の間にある湖です。
宍道湖畔のあたり。スクショの奥は松江市街です。後ほど遊覧飛行で飛びます。
海みたいですが、ここは湖です。宍道湖(しんじこ)という日本で7番目に大きい湖です。
AI操縦だと、例によって空港のあたりを旋回して飛ぶので、空港の様子をチェック。空港脇にある公園もきれいに再現されてます。
いわゆるハンドメイドの空港ではありませんが、自動生成にしてはとても良く再現されてます。このレベルでも知っている場所だとワクワクしますね。
ぐるっと回って変なルートで飛んだAIもちゃんと着陸してくれました。
タキシングも順調です。
この景色は島根に住んでる間に何度も東京と行き来をして飛行機乗りましたが、本当にそのままの景色に見えます。再現度は高いです。
遊覧飛行
では、元島根県民の独断と偏見で選んだ島根の各所をご紹介します。
まずは「嫁ヶ島」です。宍道湖の松江の側にある島で、この島の正面あたりの湖畔が「とるぱ」という夕陽の撮影スポットになってます。
島根の日の入りの時刻は東京よりも30分近く遅いので、夏場だと19:00過ぎに夕陽が見れます。会社帰りに自転車でよく見にいきました。本当に綺麗な夕陽が見れますので島根に行った際は是非とも「とるぱ」がオススメです。
JR松江駅です。東京からサンライズ出雲に乗れば乗り換えなしで松江駅に来れます。私の母親は飛行機がダメなんで島根に遊びにきた時はいつもサンライズ出雲でした。
もう5年以上前の話なので住んでた場所も紹介しますが、松江駅の近くにイオンがあります(青い矢印)その近くのマンションに住んでました(赤い矢印のあたりと思いますが、再現度の関係で正確に特定出来ず・・・大体この辺です)。
松江城の上空です。住んでいた場所から自転車で10分ほど。歩くと20分以上かかりましたが、それでも近くにお城があるのは東京ではない新鮮な感覚でした。
あまり行きませんでしたけどね。
松江市と鳥取県境港市の間にある「江島大橋」です。「ベタ踏み坂」と言った方が分かりやすいかも知れません。実際に車でも走りましたが、全然ベタ踏みではありません。CMの通りです。
米子空港です。自衛隊の美保基地もあるので地面に「MIHO」の文字がありますね。ここにはANAの787が飛来したこともあり、初便については撮影に行きました。
美保神社(赤い矢印)です。美保関という場所なのですが、港です。映画とかで出てくるような港町の雰囲気でとても好きなところでした。
一度だけ車を停めて美保神社へお参りをしたり、港町を散策したりしました。これも東京にはない景色です。
美保関灯台の場所です。残念ながら灯台は実装されてませんが、ここに灯台があります。何度か訪れました。天気が良い時は遠くに隠岐島が見えます。
七類港という港で、隠岐島まで行く船が出てます。車ごと船に乗ることもできるようで、赤い矢印のところは「メテオミュージアム」があります。
昔、この近くに隕石が落ちて民家の屋根を貫通したそうです。その時の隕石が展示されています。一度、休みの日に行ってみたのですが、誰も他にお客がいなくて一人で隕石を鑑賞できました。
記念に隕石のレプリカを買ってきましたが、今も自宅で飾ってあります。
島根原発。センシティブ?な話題になりそうなのでこれ以上はコメントしませんが、行ったことはないです。
島根大学です。ここも仕事の関係で何度か訪れました。
島根大学の北に位置するテクノアークしまね。IT系の企業や県の組織が集まっている場所です。山の上なので交通の便は全く期待できず、車がないと行くのも大変です。
松江から出雲方面に飛びました。丸いドーム状の建物なんですが平たい建物になってるのが出雲ドームです。さまざまなイベントなどに使用されるようです。
そして、島根の観光名所といえば有名なのが出雲大社ですね。車を持ってきてからは休日に何度も足を運びました。松江からは1時間ほど車を走らせれば到着します。
近影。建物の再現度はいまいちですが、雰囲気は出てると思います。
出雲大社から車でさらに進むと日御碕灯台というところへ行くことができます。ここの灯台はとても高い灯台で、一度だけ上まで登ったことがあります。夏場で汗だくになりましたので二度と登らなかったですが。
火曜サスペンスとかの2時間ドラマの事件の解決編で犯人を追い詰める断崖絶壁のような場所で、柵も何もないので絶対に落ちた人いるんじゃないかと思うほどガチでやばいところなので、観光の際は冗談抜きで気をつけていただきたい場所です。
まあ、普通に道を歩いてれば問題ないのですが、簡単に崖っぷちまで行ける上に、結構写真とか撮ってる人がいるのでヒヤヒヤします。
その日御碕灯台からすぐ近くの日御碕神社です。人も少なく静かなところなのでお参りにも最適かと思います。この辺りは何度も来ましたが、落ち着いていて本当にいいところです。
出雲大社から南に行った海岸沿いにある「キララ多岐」という道の駅です。海岸まで行けます。大きな道の駅で駐車場も広いです。
JR出雲市駅の近くにある東横イン(赤い矢印)です。何でこんなところを、と思うかもしれませんが、実はここに泊まったことがあります。
2015年当時にラブライブ!の劇場版が島根県ではここまで来ないと見れなかったのです。上に紹介した自宅近くのイオンにも映画館があったのですが、そこでは上映されておらず、出雲市駅まで来る必要がありました。
まだ車のない時で、電車で来たのですが上映時間との兼ね合いで夜遅くなるため東横インに泊まって翌日帰りました。
最後に訪れたのは、奥出雲にあるおろちループという日本でも最大級のループ橋です。
近影。二重ループとなっており、再現されてるかな、と気になっていましたがいい感じに再現されています。
おろちループを登った先は道の駅になっています。
ここから奥出雲の方を飛んでみようとしたのですが、おろちループ捜索で1時間半くらい上空をウロウロしたためかCTDが発生して強制終了してしまいました。
夜中だったためここで観光も終了です。おおむね見たいところは見れたので、次回からは旅に戻ります。