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No Promises Await at Journey's End

動物園ぼっち散策(2)

百獣の王。

だがいない。

どうやらライオンの根城は長期工事中のようです。この建物は昔のじゃないと思います。昔のライオンの根城はスライムみたいなものが上に乗ってるインドとかイスラムのような建物だったはず。

ライオンは「サファリばし」とやらを渡った先にいる模様です。

平日の昼間なので時々幼稚園だか保育園だかの集団と遭遇します。おっさんが一人で歩いているのは寂しいとか哀れみとかを通り越して不審者とかと思われないか心配です。とにもかくにも橋を渡ります。

いました。百獣の王です。パッと見た感じだとオスが1頭とメスがたくさんです。どんな構成なんでしょうか。

オスです。やっぱり「王」と呼ばれるだけあってiPhoneの低画質ズームで撮影しても迫力が伝わってきます。

しかし、ぐーたらな感じが満載ですね・・・。

(・∀・)

実は昔、と言っても2016年3月まではあった模様ですが「ライオンバス」というものがありました。工事中のこのライオンの根城をシマウマデザインのバスがウロウロする、という乗り物です。

ライオンバスというよりシマウマバスだと子供心に思ったものですが。

バスには「肉」が吊るされており、わざわざライオンの目の前でバスが停まるので、ライオンがその肉にむしゃぶりついてくる、という仕掛けです。

私が子供の頃は本当に迫力があり、ライオンがバスに乗り掛かってきて肉を喰らい、バスをガンガン叩きまくってバスが動けなくなったり、ライオンにバスが取り囲まれたり、ガチなアトラクションでした。

小さい子は怖がってワンワン泣き出したり、大人でも「オイオイ」と引いてしまうほどの迫力です。

ところが、いつの頃からかライオンもその様子に慣れたのか、ライオンバスが目の前を通りかかっても見向きもせずにのんびりしてるだけになってました。

この日ちょうど見た、こんな感じに。

職務怠慢。

それから少しして、喝を入れたのか新しいライオンに変えたのかわかりませんが「勢い」を取り戻して盛況なアトラクションになったと噂を聞いてます。私は超絶ガチな大迫力時代と無気力時代しか知らないので、終焉間近のライオンバスに関してはわかりませんが。

ライオンを見てからまだ次のゾウとか見ていたのですが、その先にはライオンバス乗り場がありました。新しくきれいになっているので、これが改修工事後のライオンバス乗り場なのでしょうか。

もともと耐震工事とバリアフリー化をするのが目的の工事とのことでもあります。再びライオンバスが運行される日を期待してます。

復活したら乗りに行ってみようかなぁ。

続きます。