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華麗なるフォトグラファーなプログラマ

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東京都の最西端・奥多摩へ

令和元年8月8日(木)に会社を午前中で早退して奥多摩へ行ってきました。位置関係は以下のような感じです。


© OpenStreetMap contributors

ちなみにこれがOpenStreetMapの利用例です。心置きなく地図が使用できるのでありがたいことです。

旅の目的

奥多摩という地、ここは私の祖母の生まれ故郷です。東京都でありながらも田舎です。戦前になりますが、90歳になる祖母はこの地に生まれ、8人くらいの兄妹の末っ子でした。

旅館をやっていたそうで、戦時中でも食料に困ることもなく裕福に過ごしたそうです。そして、祖父が八王子の人なので、結婚して八王子に移り住んだのだとか。少し家系が複雑で、祖父母の結婚を機に祖父母の兄妹も互いの兄妹と結婚するカップルが誕生し、八王子から奥多摩の方へ移り住んだ人もいるんだとか。

で、複雑でよくわかりませんが、遠い親族に当たる方が亡くなられたのでお通夜へ行くことになったのです。

奥多摩へのアクセス

会社帰りに母親と行くことにしました。新宿から中央線で立川へ。そこから青梅線に乗り換えて、青梅まで30分超、さらに奥多摩まで30分超です。合計で1時間30分まではかからずいける感じです。

ここは本当に来年オリンピックが開催される東京都なのか?

見事に何もありません。島根県の方がもう少し発展してるんではなかろうか。何があるのか知りませんが、観光客もいるようです。

駅から歩いて数分のところにあるお寺へ。そもそも一ヶ所しかないらしいので、この辺で亡くなると葬式はみんな同じ場所らしいです。

それこそ20年も30年も前に来ているはずなのですが、ほとんど記憶にございません。その時もやっぱりお葬式だったはず。一族、親族の交流はほとんどない家系なので誰かの葬式の時くらいしか顔を合わせません。

坊さんの話

まあ、イベントそのものはお通夜なんで内容はカットしますが、お坊さんがお経をあげ終わった後に話をしていたのですが、その時の話が興味深かったです。

「仏教には輪廻転生という考え方があり、肉体は死んでも魂は生き残り、また別の人として人生を歩みます。魂があの世に還る時に、この世にやり残したことや未練・欲が残ったままだとそのまま新しい人生を歩むことになり、生まれながらにして欲深い人生になるため、お通夜でその欲やらやり残したものはこの世に置いていってもらうのです」

へー。

死んだら人はどうなるのかな、今の自分のこの意識はどうなるのかな、という疑問は昔からありますし、三途の川を渡るとか渡し賃は六文だとか、天国と地獄があるんだ、とか地獄へ落ちろとかいろいろありますが、どれも信じたことはありませんでした。

「一度も死んだことのない奴が、死についてえらそうに語るのを信用するのかい?」

田中芳樹著『銀河英雄伝説』でのヤン・ウェンリーの言葉です。これを中学生くらいの時に知ってしまったので神も仏もあるものか、と思い始めたのかもしれません。

ま、いずれわかるでしょう。

帰り

再び電車の旅です。

すっかり陽は落ちて暗くなりました。車で来ても良かったのですが、そこそこ距離があるのと帰りは暗くなるのがあるため電車で来ました。なんのかんの言っても電車があるのはありがたいことです。

青梅駅で中央線直通の電車に乗り換えます。新宿・八王子間開通130周年のマーク&塗装の電車に遭遇。立川まで乗りました。

立川で食事をしてから帰ったので、自宅に到着したのは22時頃でした。同じ東京都の中でも遠いところは遠いなぁと感じた1日でした。母は翌日、叔父が車で祖母を連れて再び彼の地へ告別式に参列した模様です。

様々なことを考えさせられた1日でした。