勝手に立ち上げた新シリーズです。スマホで飛べるフライトシミュレータInfiniteFlightでデンジャラスな世界の空港を巡ろうという企画です。
上の記事で書きましたが、昨年後半の大型アップデートでグローバルフライトが実現され、世界中の空港のどこからでも、どこへでも行けるようになりました。
と言いつつも羽田から出雲空港とかお隣の成田空港とかまでしか飛んでない短距離国内線専門のヘッポコです。
おまけにオンラインやる度胸がないのでソロ専門です。地球レベルのマップの中でたった1機だけで飛ぶアイアムレジェンド的な世界観を満喫しております。
きっかけはとあるツイート
もうタイムラインから流れてどっか行ってしまったのですが、Twitterで「世界一長い滑走路の空港へ行ってみた」という投稿を拝見して面白そうだったので私もやってみたという感じです。
世界一滑走路が長い空港
中国のチベット自治区にある「チャムド・バンダ空港(BPX/ZUBD)」です。5,500mの滑走路があります。日本で一番長いのは成田と関空にある4,000m滑走路ですから、それよりも1.5kmも長いことになりますね。
とは言ってもまあ4kmも5kmも大して変わらんだろ、と半分馬鹿にしてInfiniteFlightで検索して出発の空港にしてみました。
えっ!?
信じられないくらい長いんですが。おまけに途中あたりからスタートになってるので振り返って見ると。
スゴイ。これが5,500mの存在感か。圧倒的じゃないか、我が軍は!という気がしてきます。
とりあえず飛んでみることに。
よく見ると画面右の高度を示すメーターがヤバイことに。14,218ftです。メートルに換算すると4,300mは超えてます。
そうです。ここの空港はこの標高こそが滑走路の長くなる理由です。空気が薄いので離着陸時により長い距離を必要とするため滑走路が長くなっています。
とは言っても富士山の3,776mを超えたところに空港があるというのも驚きです。
飛びました。滑走路の存在感が圧倒的です。世の中にはすごい空港があるものですね。ちなみに実際にこの空港へ行くには中国国際航空、日本ではエアチャイナと呼ばれてますが、ここが就航しています。
日本にも飛来するので見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。
これです。似たような名前に、チャイナエアラインという下のような機体もあります。
日本ではこちらの方が有名かもしれませんが、チャイナエアラインは「台湾」の航空会社です。
次回は世界一短い滑走路です。