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No Promises Await at Journey's End

大きいことはいいことだ。エンジンが沢山ある飛行機たち〜我が夏の物語(23)

日本の最大手たるJALとANAがジャンボを退役させた時に「日本の空から4発機が消える」などとまことしやかに言われましたが、そんなことはありません。まだまだ日本の空には熱い機体がたくさん飛来します。

我が国の首相が乗る政府専用機だって4発じゃないですか。そのうちトリプルセブンになりますけど。

そんなエンジンをたくさん積んでる機体のお話です。

McDonnell Douglas社のMD-11Fです。最後のFは貨物を表しています。エンジンが3発。奇数とかあるんだ、と最初に思いました。垂直尾翼のところにエンジンがあるのが特徴です。

そして、9/14には衝撃的なことが起きます。なんと3連続でジャンボが離陸しました。間に別の飛行機を挟まずに3連続ですよ。

この3機です。

空港で撮影しているとよく「最近は小さい機体ばっかでつまらん」と大きい声で愚痴ってる年配の方がいらっしゃいますが、成田とか関空に来てみろと言いたい。まさに入れ食い状態です。

チャイナエアライン(台湾ですよ)のジャンボ。この離陸の時の迫力。これは所属するアライアンス「スカイチーム」の塗装がされた機体です。

同じくチャイナエアラインの貨物機です。

そして最後はご存知ドイツのナショナル・フラッグ・キャリアのルフトハンザ。羽田に来てる747-8とは異なり古い型の747-400です。

この後、お昼を食べたあたりでまだ来ましたよ。

タイ航空のジャンボ。

圧倒的じゃないか、我が軍は。

美しいです。だがまだ終わらない。

なんか見慣れないのがとんだぞ。

イタリアの貨物機のようです。2階部分が小さいですね。コブのようです。こんなジャンボもあるのですね。

そして、ラスボスが来ます。

ゆっくりとこちらへ向かって来ます。この姿は総二階建てのエアバス機。現在の商業機では世界最大のA380です。

圧倒的な存在感。これでもまだ日本の空から4発が消えたとかイイマスカ?

帰る頃には暗くなりつつあり、少しノイズが多くてすみません。

暗いのは苦手で見苦しくてすいません。

こんな大きな飛行機が飛ぶんですね。朝から晩まで関空にいてこれだけ見れました。787大好きな私でもこれだけ大型機が続くと流石に興奮します。

楽しい関空での撮影はもう少し続きます。