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No Promises Await at Journey's End

復活のPlayStation3 + torne

昨晩ようやく復活させました。

PS3です。FF13-2のライトニングエディション。なぜこれを持っているかというと、そこには涙なしでは語れない物語があるのです。

初代PS3

PS3は発売当初はたいして売れていませんでした。今のSwitchみたいに抽選とかイカとかそういうのはなくて、ただただマニアが買うのみでした。

初代PS3は7万円くらいしましたからね。

筐体も大きく、重く、音も爆音でヒドイものでした。その代わり唯一の利点がPS2のソフトがプレイできたことです。

ながらく初代を愛用して来たのですが、FF13-2をプレイしていた時に大往生しました。起動せんしガンダムというやつです。

まあうるさいし、ハードディスクの容量も60GBくらいで新しいの欲しかったので、PS2ができなくてもそれほど問題ではありませんでした。

なぜなら当時PS2の本体も持っていたからだ!ちなみに初代PS3でプレイできたPS2はエミューションではなくてCPUをもうひとつ持っていたそうです。要は本体がひとつで中身は別々だったのですね。

で、大往生したくらいなら痛みは少なく、セーブデータもPS+があったのでオンライン保存で無問題なのですが、驚くべきことにFF13-2の円盤が中に入ったまま起動しなくなったのです。おまけにFF13-2はまだクリアしておらず。

破壊するしかねぇ!

DQ11でデストロイヤーの称号は持ってませんが、破壊神になることを決意した瞬間でした。

結果。失敗。

PS3はスロットローディングの光学式ドライブなので本体の中を開けてみてもディスクの姿は見えません。FF13-2を途中で諦めることもできず、再度購入することに。

どうせ買うなら本体と一緒のライトニングエディションが売っていたのでこれにするか、と。

購入して自宅でふと壊れた初代のコンセントを差し込み、何気なく電源を押してみたら「ピッ!」と音がして起動しました。

そのまま何事もなかったかのようにFF13-2のディスクが排出されました。

(つД`)ノ

怒り狂って初代を捨てました。

o(`ω´ )o

ライトニングエディションは何代目か知りませんが、音も静かですし、容量もたくさんあって快適です。これにトルネを買ってテレビ番組を録画するようになりました。

PS4がメインになってからはもっぱらビデオデッキの役割しか果たしてませんが、ライトニングさんの姿を見るたびにあの時の惨劇を思い出します。