なんだって主人公が暗黒騎士で、親友が裏切って、ヒロインが速攻で拉致られるんだよ、と初めてプレイした時は思ったものです。
悪に染まったバロン王の命令で暗黒騎士となったセシルが王の命令で世界各地のクリスタルを強奪してくるところから始まるFF4ですが、ようやく主人公らしく「光」の力を身につける時が来ました。
声の主が誰だかわかりませんし、言ってることも意味不明ですが、力をくれるというのでもらっておきましょう。
案外簡単にパラディンにジョブチェンジ。ちょろいもんよ、と思っていた時期が私にもありました。
そのあと、暗黒騎士だったセシルとパラディンになったセシルとの戦いが始まります。
この戦いは上に出るメッセージを見ていればわかることですが、攻撃をしてはいけません。ひたすら防御して暗黒騎士のセシルが撃つ「あんこく」を耐え続けます。
ようやく主人公らしさが出てきました。光の戦士です。HPも高めですし、白魔法も使えます。やられ気味の味方を守る「かばう」も使えます。
セシルがパラディンになった時の光の力に触発されたのか、テラもメテオを覚えます。
ミシディアに戻って長老からお褒めの言葉をいただきますが、実はパロポロは見張り役だったと。まあ、仕方ありません。
ミシディアに伝わる言い伝えを聞きます。試練の山で起きたことなどを長老に尋ねたセシルでしたが、長老の方は何も知らず、このミシディアに伝わる言い伝えをセシルたちに伝え、自分はひたすら祈りを捧げると言うのみです。
そして、テラとは知り合いの様子。テラがメテオを会得してゴルベーザを倒そうとしていることを知ると一度は止めますが、テラは命に変えても娘の敵を撃つと意気込んでます。
ミシディアにある「デビルロード」というものを使えばバロンまですぐにいけるそうです。いよいよバロンに乗り込みます。
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