新生ロトゼタシア冒険日誌の 2 つめの記事は主人公である勇者の装備できる最強の片手剣である「勇者のつるぎ・改」の作り方です。
この記事は最後にも書きましたが、今年の最後に発売予定の PS4 版の DQ11S でも役立つように書きました。この記事だけで他を見ないで必要な素材の集め方や流れが分かるように書いたつもりなので是非とも役に立ちますように。
ちなみに以下の記事ではフォトモードで撮影した写真も貼ってます。旅の途中で仲間と記念撮影ができる機能が「フォトモード」です。
勇者のつるぎとは?
実は DQ11S の世界には勇者のつるぎが 3 本存在します。
- 勇者のつるぎ
- 勇者のつるぎ・真
- 勇者のつるぎ・改
3 本同時に所持することはできません。「勇者のつるぎ」はラスボスであるウルノーガを倒すためにオリハルコンとガイアのハンマーから伝説の鍛冶場で作成する、という物語の重大なストーリーなのですが、過去に戻る際に勇者のつるぎを使って過去に戻るのですが、その時に壊れてしまいます。元々、過去に伝説の勇者ローシュが作った勇者のつるぎは命の大樹に祀られているのですが、過去に戻ったときにこの剣をもらってきます。これが「勇者のつるぎ・真」です。その剣をもったまま、現在の勇者である主人公が新たに作るのが「勇者のつるぎ(最終的に「改」になる剣)」です。
伝説の鍛冶場でオリハルコンとガイアのハンマーで作る「勇者のつるぎ」はレシピ不要です。しかし、これを最終的に最強の片手剣に進化させるためにはレシピが必要です。不思議な鍛冶で「改」にして「+3」まで持っていく感じです。そのため、まずは伝説の鍛冶場で「勇者のつるぎ」を作って、それからレシピや素材を手に入れて「改」にしていくのが非常に長い道のりです。
勇者のつるぎの作成
クリア後に作る勇者のつるぎも基本的にはウルノーガ撃破時に作ったものと同じ作り方です。しかし、必要なものを集める流れが過去に戻ってからの方が少し変わっています。
伝説のオリハルコン
Switch 版だけなのか 3DS/PS4 版もそうだったのか記憶が曖昧ですが、
- 伝説のオリハルコン
- オリハルコン
の 2 つがあります。別素材扱いです。「伝説のオリハルコン」は天空の古戦場の B5F で壁にあるキラキラから取れます。これはウルノーガ撃破の時と同じです。もうひとつ「オリハルコン」の方は同じ天空の古戦場の B9F にある最後の鍵を使って抜けた先で取れます。ひとつだけ注意点はオリハルコンを取る B9F の最後の鍵を使った先は地面の砂地から敵が出てきます。これが結構強いので注意です。Lv60 前くらいで全滅しました。避けて取りに行けるので注意してください。
ガイアのハンマー
ガイアのハンマーはサマディー王国の国宝とされています。ウルノーガ撃破時はヘボ王子の助けをした後に王様からもらったものですが、クリア後についてはサマディー王国で開催されているウマレースのプラチナ杯で優勝する必要があります。優勝商品なので優勝以外では手に入りません。
- ブロンズ杯
- シルバー杯
はぶっつけ本番でも優勝できると思います。続くゴールド杯とプラチナ杯は馬ドリフトとダッシュをうまく使いながら 2,3 回やれば勝てると思います。この後に控える +3 への道の不思議な鍛冶に比べれば楽なものです。
ちなみにブロンズから順に勝ち進まないと先へ行けないのと、参加にそれぞれ 100 〜 2000G ほどかかるのでお金も準備しておきましょう。
禁足地への鍵
禁足地とはホムラの里の隣にあるヒノノギ火山にいる巫女のヤヤクのお願いを聞くと伝説の鍛冶場が復活します。これもクリア前のウルノーガ撃破の時は人食い火竜を倒すイベントがありますが、今回は倒さずに元の姿に戻すイベントになっています。ヤヤクのお願いは「ラーのしずく」を持ってきて欲しい、というものです。
「ラーのしずく」はネルセンの試練の中で最初のものである「導師の試練」で進むダンジョンの後半である天啓の谷というエリアで手に入ります。たまたま私は導師の試練をやった時に手に入れていたので、取りに戻る必要はありませんでした。試練の中で手に入るアイテムは漏れなく拾っておくのがよいでしょう。
ラーのしずくを火竜の前にいるヤヤクへ渡すと息子のハリマに戻ります。親子を助けたお礼に禁足地への鍵をもらうことができます。
鍵をもらったらヒヒノギ火山のさらに奥へ向かいます。
ここまで来るとあとはイベントが始まり、勇者のつるぎが完成します。
「改」への道
実は「勇者のつるぎ」を作ること自体はそれほど大変ではないと思います。ウマレースで優勝する必要があるくらいで、あとはウルノーガ戦の場合と同じ流れです。大変なのは「改」にするのと「+3」までレベルアップすることです。ここからは不思議な鍛冶を使います。
レシピ
不思議な鍛冶をやるためにはレシピが必要です。まずはレシピの入手です。勇者のつるぎ・改を作るためのレシピは「新生・勇者のつるぎ」というレシピです。これはネルセンの試練をクリアした時にネルセンから 5 つの中から希望する願いを叶えてもらう際に「強い武器のレシピが欲しい」を選びます。ネルセンの試練を最初にクリアした時にこの願いを叶えてもらっておく方が後々楽になると思います。
レシピは以下の通りです。どれも集めるのが大変なものばかりです・・・。
装備名 | 素材(個数) |
---|---|
勇者のつるぎ・改 | ・勇者のつるぎ(1) ・アレキサンドライト(2) ・ヒヒイロカネ(2) ・だいしんかのひせき(2) ・王者の剣(1) |
王者の剣
どれから集めても良いのですが、まずは王者の剣から取ると良いかもしれません。勇者のつるぎを作る時に天空の古戦場で「伝説のオリハルコン」を探しますが、合わせて「オリハルコン」も取っておきましょう、と先に書きました。
オリハルコンをホムラの里にある道具屋の前で鍛冶をしている男に売ります。22,500G で買ってくれます。一度、街から外へ出て再び街へ入って道具屋へ行くと「王者の剣」が 35,000G で売られています。あとはこれを買うだけです。オリハルコンを見つけてきたらホムラの里の道具屋の前の男に売れば王者の剣はいくつでも買うことができます。
王者の剣そのものは結構強いですが、勇者の剣・改と勇者の剣・真があるので使うことはないかと思います。1 本作って素材にするのが主な用途になると思います。
アレキサンドライト
これは簡単です。試練の里の神の民から 10,000G で購入できます。お金で解決。
ヒヒイロカネ
素材のヒヒイロカネは入手が困難です。クレイモラン城の女王の隣にいる魔女リーズレットが「魔竜のたましい」を様々な素材と交換してくれます。そのため、ヒヒイロカネを探すのではなく「魔竜のたましい」を探せばいいことになります。
この「魔竜のたましい」は敵が落とすのを期待するか、敵から盗むことで手に入れることができます。私はネルソンの宿屋から小麦畑のようなところにいる「おにこんぼう・邪」からカミュの「ぬすむ」で手に入れました。ヒヒイロカネは 2 個必要になりますので「魔竜のたましい」も 2 個必要です。
だいしんかのひせき
「だいしんかのひせき」は賢者の試練や勇者の試練のダンジョンでも拾うことができますが、私が勇者のつるぎ・改を作った時はこれらの試練には挑んでいなかったので、敵から落とすのを狙いました。
船で外海を移動しているとテンタクルスが出てきます。船に乗り掛かってくる巨大な敵ですが、これを倒すと落とします。盗んだのも含めて一回の戦闘で 2 個手に入れたような気がします(あまり記憶がないのですが・・・)。
まあ盗めなくてもテンタクルスを狩っていれば手に入ると思います。
+3 への道
不思議な鍛冶での「勇者のつるぎ・改」の難易度はかなり高いのでいきなり「+3」を作るのはかなり難しいと思います。
うちなおしの宝珠 30 個
普通にやると「しっぱい」の結果になって単なる「勇者のつるぎ・改」が出来上がると思います。これはこれで強いのですが、先代勇者のローシュが使っていた「勇者のつるぎ・真」と同じ強さです。これを「+3」まで高めることで最強の片手剣に成長します。
作る時に失敗しても、その後に「うちなおし」をすれば「+1」「+2」「+3」を作ることができます。その時に「うちなおしの宝珠」というアイテムが 30 個必要ですが、試練の里の神の民から買うことができます(不思議な鍛冶の台のとなりにいる人です)。大量に購入して何度もチャレンジするのが良いと思います。一度作ってしまえば、うちなおしの宝珠だけで鍛冶ができます。
鍛治の手順(参考)
不思議な鍛冶についてはかなりのところで運に左右される部分もあるので、必ずしも同じ方法でできるとは限りません。実際に私も「勇者のつるぎ・改+3」を作る動画を YouTube で見てみたのですが、同じ方法ではできませんでした。ただ、かなりのところで参考にはなったので、私がやった鍛治の手順を書いておきます。
- 火力上げ
- 火力上げ
- 火力上げ
- みだれ打ち(程よいところまで繰り返し)
これでゲージが溜まってきたら通常の「たたく」や、とくぎの「2 倍打ち」「3 倍打ち」で微調整して「ヘパイトスの炎」を使った状態で「みだれ打ち」などで完成させました。実に 20 回以上はやり直したと思います。こればっかりはお金のある限り繰り返してコツを掴むしかありません。最初の「火力上げ」も 3 回やらずに 2 回でやってみたり試行錯誤しましたが、最終的には 3 回やってから「みだれ打ち」でうまく行きました。
とにかく何度も繰り返して「+3」を作り上げてください。これが最大の難関だと思います。「+1」や「+2」が作れたらそこから「+3」にあげるのもいいと思います。
実際に私は「+1」ができたので、そこから「+3」に上げました。特に難易度が変わるわけではありませんが、作ったものが失われたり、ランクが下がることはないので減るのはお金だけ(うちなおしの宝珠だけ)です。安心して繰り返してください。
両手に勇者のつるぎを持つのはロマンですね。
まとめ
勇者のつるぎ・改 +3 の作成はとても長い道のりです。アイテムを盗んだり落としたりするのを狙うのは思ったよりも簡単でしたが、やはり最後の不思議な鍛冶は途中で心が折れそうになります。鍛治に慣れている人であれば短時間で作れるかもしれませんが、ここに来るまでほとんど鍛冶をやらずに来ていると最高に難しいと思います。あきらめずに頑張ってください。
おそらく PS4 版でも役立ちます
2020 年 12 月 4 日(金) 発売の PS4 版の DQ11S でもこの流れは役立つと思います。3DS 版と PS4 版では多少アイテムの入手場所(落ちている場所や宝箱の位置や中身)が異なることがありますが、PS4 版と Switch 版は概ね同じのようです。おそらく PS4 版の S でもこの記事とほぼ同じでできると思っていますので是非役立ててください(実際にプレイして異なる点があれば更新します)。
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