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No Promises Await at Journey's End

関空土産。

関空から帰還して2日。

また行きたい。

将来は絶対にふるさと納税で話題の大阪の泉佐野市に住もうと思います。別にアマギフが欲しいわけじゃないですけど。関空に近いですからね。伊丹の近くでもいいんですが、あの辺ならどちらへも行けるかと。

自分で買ってきて忘れていたのですが、自分用に買ったお土産があったのでした。関空の展望ホールにあるショップであれこれ買ったのでした。

エミレーツ航空の正規品のグッズが販売されるようになったとのことで記念に買ってきました。エミレーツ航空はエアバスの超大型機A380を100機以上保有している金持ちエアラインです。144機くらい注文して100機ちょっと受け取ってあとは別なのにして、と最近変えてしまったのでA380の生産が終わることになりました。たぶんANAより後にA380の受注はされていないみたいなので、ひょっとするとホヌが最後に製造される機体になるかもしれませんね。

それとコンコルドのモデルプレーン。1:600とかなり小さめです。レア物と表示があったので買ってきたのです。コンコルドはご存知の通り現在は運航されていません。2003年あたりに終わりました。2000年にフランスのシャルル・ド・ゴール空港での墜落事故をきっかけとしてもともと赤字だったコンコルドの運航は3年後に終わることになりました。

コンコルドはたった20機しか製造されていません。1機は墜落して大破してしまいましたし、残った機体は世界各地の博物館などに展示されたりしています。シャルル・ド・ゴール空港にも展示されています。アメリカのニューヨークにあるイントレピットという博物館には今回買った機体(塗装は異なりますが)が展示されています。

将来、関空の近くに住んで世界のコンコルドを巡る旅に出るつもりです。

ちなみにコンコルドは音速まで速度を上げることができました。ソニックムーブの影響で海上に出てからでないと音速に達することができませんでしたが、それでもニューヨーク・ロンドンの間を2時間59分で飛行した記録があります。現在では、最新鋭の機体である787でジェット気流に乗って同区間を5時間13分で飛んだのが最速みたいです。過去の機体の方が早い記録があったというのも面白いですね。

なんとシンガポール航空の塗装です。コンコルドはイギリスのブリティッシュ・エアウェイズとフランスのエールフランスのみが運航していましたが、ある時にシンガポール航空とコードシェア便を出したそうで、その記念に片側だけをシンガポール航空の塗装にしました。

なので反対側はブリティッシュ・エアウェイズです。今も左右で異なる塗装の機体はありますが、航空会社が異なる塗装というのはありません。この塗装は半年くらい続いてその後はともに戻ったようで、現在は最初に書いた通りアメリカのニューヨークにある博物館に展示されています。

最後に豆知識。

コンコルドはエンジンが4つあります。747のジャンボやA380などと同じく四発の機体です。まあ音速まで出すのでパワーは必要ですね。

それでは。