序。
入力したテキストを読み上げる音声合成ソフトをいろいろ試していて動画のナレーションに使いたいと思っていたのですが、いいものを見つけました。
ここで配布されているAivisSpeechがとても良いです。WindowsとmacOSのいずれにも対応していますし、音声も非常にクオリティが高いです。
また、音声合成モデルのライセンスについても明確にやっていいことと悪いことを明記している点が使う側のことを考えてくれていてありがたいです。ゾーニング環境での利用も可能です。
つまり、「18歳未満お断り」のコンテンツでも利用可能、となっています。非常に幅広い用途に使えると思うので気になる方はぜひ使ってみてください。私はこれで動画にナレーションをつけてどんどん出していこうかと思っています。
ノミネート作品
今年2024年も素晴らしいゲーム作品が多くてたくさんのゲームをプレイさせてもらいました。せっかくなので振り返りつつ、今年の自分で決めるGOTY(Game of the Year)を選びたいと思います。
- 2024年発売であること。
- プレイしてクリアしていること。
という基準で選んでいきます。
GRANBLUE FANTASY: Relink
2024年2月1日発売。今年最初にプレイした大型タイトルと言ってもいいですね。とにかくキャラデザが秀逸な作品で、アクションもテンポよく、常時楽しい作品でした。
FINAL FANTASY XVI 有料DLC「THE RISING TIDE《海の慟哭》
本編の発売は2023年6月22日ですが、有料DLC第二弾《海の慟哭》の発売が2024年4月18日に配信されました。2023年12月8日に配信された有料DLC第一弾《空の残響》に続くDLC作品です。
聖剣伝説 VISIONS of MANA
2024年8月28日発売。聖剣伝説は初プレイでしたが、体験版をやってみて非常に楽しかったので迷うことなく製品版をプレイしました。
アストロボット
2024年9月6日発売。今年のTGA(The Game Awards)におけるGOTY作品。文句なく「面白い」と言える作品でした。難易度の高いステージも多いのですが、それでも少しずつ先に進めて「後ちょっとでクリアできそう」というところで失敗してその後すぐに自動的にリトライになるあたり、やめ時を失います。
非常に難易度調整などのゲームバランスの調整を丁寧にやったんだろうな、という印象です。
メタファー:リファンタジオ
今年のTGAでGOTYを取って欲しかった作品です。もうP5RやFF16に匹敵するRPGは出ないだろうと思っていたらあっさりと出てきました。
もう何も言わず、ただプレイしてみてほしい。そんな作品に仕上がっています。
MONSTER HUNTER WILDS Open Beta Test
来年2月28日発売予定の新作モンハンのOpen Beta Test(以下、OBT)が行われました。奇しくも体調を崩して会社を休んでいる時期だったため、朝から晩までずっとプレイしていた気がします。
同じ内容でいいのでもう一度やりたい。
ロマンシングサガ2 リベンジオブザセブン
最初はやめようと思ったほど合わない気がしたのですが、やればやるほどのめり込んでいった作品です。七英雄の過酷な運命には本当になんとも言えない気持ちになりました。
これで終わってしまうには惜しい作品です。外伝的な展開とかして欲しいと切に願うばかりです。
HD-2D ドラゴンクエストIII そして伝説へ
DQ3のリメイクです。往年の名作のリメイクなので勝利が約束された作品ではありました。唯一、戦闘のバランスだけおかしいと言わざるを得ない調整でしたが、それ以外は本当に素晴らしい冒険をさせてもらえました。
来年のDQ1 & DQ2にも期待です。
GOTYの作品は
メタファー:リファンタジオ
です。
私の中では今年はこの作品以外にGOTYは考えられません。本当に素晴らしい作品だったと思います。次の目的地まで3日かかる、とか近くのダンジョンに行くには日帰りで行ける、とか1泊2日になる、とか世界の広さや距離感をリアルに描いていて、私のRPGに求める「実際の世界の広さ」を体感させてくれる点がとても新鮮でした。
それ以外にもストーリーや登場人物など非常によく作り込まれており、飽きることなく最後まで走り切った感じがします。おそらく、たぶん、間違いなく、再来年あたりに完全版が出ると思いますが、その時はまたこの冒険ができるのかと思うとワクワクします。
結。
AivisSpeechで作った動画はすでに1本公開中です。
上の動画の中でも取り上げていますが、当初はナレーションにCeVIO(チェビオ、と読む)というソフト(有料)を使っていました。しかし、AivisSpeechの方が圧倒的にクオリティが高いです。お金取った方がいいんじゃないか、というレベルです。
こちらはCeVIOを使って作った動画です。比較して貰えばどちらがすごいかがよくわかるかと思います。