序。
うちが車を買うのは昔から自宅の近くにあるディーラーでなんですが、今年の10月からいくつかの小さめな店舗が地域の大きめな店舗に統合というか吸収されてこれまで20年以上通っていた店舗がなくなりました。
販売会社は変わらず、担当の営業マンが異動になった店舗に行くことになってるので特に困ることはないのですが、これまでより少し離れたところの店舗なのでまだなんとなく慣れない感じです。
今回はエンディングに関してネタバレありますのでご注意ください。
皇帝。
七英雄は倒れました。約700年に及ぶ七英雄と帝国との戦いには終止符が打たれました。
七英雄の最期に何を想う
遥か遠くで光の柱が天高く登るのを見つめるオアイーブ。忘れられた町にいるので遠く大氷原につながるラストダンジョンが消滅したことを見届けているのでしょうか。
エンディングを見た後、改めて七英雄の記憶を全て順番に見直してみたのですが、七英雄が6人まで倒された後に最後の一人がラストダンジョンで本体を死守するという「血の誓い」は七英雄が様々な次元を渡り歩いてラストダンジョンにたどり着いたところでワグナスが仲間たちに血の違いについて明かして意見を求めます。
つまり七英雄が罠に嵌められてアラバカンの丘で次元転移させられた時にはまだそんな誓いはありません。しかし、オアイーブは最終皇帝が登場した時(もしくはそれ以前の皇帝が忘れられた町を訪れた時)に血の誓いについて皇帝に教えてくれます。
しかも、最初にレオンの元を訪れた時はそんな話はしておらず、知っていたのなら伝承法と共に伝えているのが当然と思います。ということは、帝国歴1000年の時点ではオアイーブは血の誓いについては知らず、それ以降の皇帝の時代で知った後に教えてくれたものと考えられます。
すなわちオアイーブは戻ってきた七英雄と会っているのではないかと考えられます。七英雄の記憶を見る限り、ノエルとは幼馴染で友人として以上の好意を寄せているのは明らかだったため、会っているのであれば当然ノエルになると思います。
サグザーとノエルは進め方によっては会話シーンが見れるらしい(テレルテバの塔を攻略せず、ロックブーケを倒さずにノエルに会う)のですが、それでも「戻ってきたのか」程度の会話だけみたいです。
ノエルとサグザーが再会しているのは間違いないので、そこから血の誓いについてサグザー経由でオアイーブに伝わった可能性もあります。ノエルがオアイーブと再会した可能性もあります。
いずれにしても本編開始後にオアイーブが血の誓いについて知ったのは間違いないと考えられるのです。
スタッフロールの中で
エンディングのスタッフロールの時には様々な登場人物たちの姿が描かれています。1枚絵なので動きやセリフなどは想像ですが、どれも後日談的なものやストーリーを補完している内容に見えます。
たくさんあるのでその中でオアイーブや七英雄に関連するものだけ紹介です。
いずれ七英雄の記憶についても考察していきたいのですが、七英雄が次元転移させられた「アラバカンの丘」と思われるところと思われます。
建てられている柱はワグナスが処刑されるために囚われていた場所なのですが、そこを彼らの墓標として弔っているように見えます。過酷な運命を生きてきた七英雄に今度こそゆっくり眠れる時が訪れることを願っていたのかもしれません。
そして、もう1枚。これはラスボスで戦った「玉」です。なんらかの術法で自らの身体を保管し、幻体として生きる道を選んだ七英雄たちの姿と思います。
七英雄の記憶では、このラストダンジョンに来た時点で相当のモンスターを取り込んできているため、自分たちの精神にもなんらかの影響はでているはず、ということなので本来であれば姿形が少しずつ変化してきた仲間もいたのかもしれません。記憶の中では全員が人間の姿のままで描かれていますが。
Myバレンヌ帝国史
そして、エンディングの後半では自分が進めてきた物語の振り返りが流れます。選んだ皇帝と、その皇帝が成し遂げた成果が年表のようになります。これどこかで見れる機能があればいいなぁと感じましたが、現状ではエンディングの時にしか見れません。
皇帝レオン(1000)
皇帝ジェラール(1001)
皇帝ジェシカ(1059)
皇帝アガタ(1149)
皇帝キャサリン(1279)
皇帝ジュディ(1409)
皇帝ユリアナ(1492)
皇帝ルナ(1596)
最終皇帝ともひこ(1689)
詩人の歌
そして最後。
この物語はすべて詩人が語った「歌」としての物語であったことがわかります。体験版でやった時の内容なのですっかり忘れていましたが、オープニングはこの酒場で子供が詩人に話を聞かせて欲しいといったところから始まったのでした。
皇帝は自ら退位してバレンヌ帝国は共和国になったそうです。その退位した皇帝がカウンターで飲んでいたようです。実は気づきませんでしたが、オープニングでもここにいたみたいなので、ずっと詩人の歌を聴いていたのでしょうね。
詩人と皇帝のやりとり。詩人も皇帝のことを陛下と呼んだりしているところを見ると元々知り合いの様子。最後にちらっとだけ見せる詩人の顔貌からすると、サグザーとかなのかな、とも思いましたが正体は不明です。
劇中に詩人を追いかけるエピソードもありましたが、その時の詩人と同一人物なのかも不明です。
最終皇帝
退位した皇帝。歴代の皇帝がその座についた玉座は展示物のように鎖が周りに付けられています。
最終皇帝の親衛隊(自称)仲間たちがやってきます。これからもこの5人で人助けをしたり、旅をしたりするのでしょうね。
玉座
Fin
まだ何かがいる
・・・何かいる・・・。
結。
一区切り・・・です。
とは言いつつも七英雄の幻影との戦いや裏ボスであるドレッドクィーンとの戦いなどクリア後の要素はたくさん残っています。
さらにはドレッドクィーン撃破後は高難易度「ベリーハード」「ロマンシング」での周回など、まだまだ終わりは見えません。
ワイルズの発売までメインでやっていこうかと思います。他のゲームもちょいちょいやるかとは思いますが、メインはリベンジオブザセブンでいきたいと思います。
© SQUARE ENIX