本記事は以下の「HD-2D版『ドラゴンクエストIII そして伝説へ…』 動画・生配信・画像投稿に関するガイドライン」に準拠しております。ネタバレについても記載していますので閲覧に際してはご注意ください。
序。
この記事書いてる時は何をしているかというと、DQ3の裏ボス攻略をしています。いずれはまとめようと思いますが、過去のドラクエと同じで早く倒せばお願い聞いてくれる系のエンドコンテンツが用意されています。
一回とりあえず倒して強い武器をもらいました。これはこれで強くていいんですが、さらなる裏ボスに向けての試練みたいなのをやるためにまた裏ボス倒す必要があります。
そのために転職とか繰り返してキャラの成長をさせていきたいかと思っています。レベル上げをいかに効率よくやるか、ということなんですが、その辺もいろいろ試していこうかと思っています。
旅。
今回はパープルオーブです。
ジパング
舞台はジパングです。
ジパングというのは紛れもなく日本のことです。マルコ・ポーロが「東方見聞録」で日本のことを黄金の国ジパングと表現したのが由来です。
DQ3ではその名前が使われています。地形も日本列島をイメージした感じになっています。
中の作りは「和」をイメージしたというか「和」そのものの作りになっていますね。
ここで起きる物語はまさに「日本」ならではのエピソードではないかと思います。
ヒミコとやまたのおろち
ジパングではとある問題が起きています。問題というより大事件と言った方が正しいのですが。
「やまたのおろち」と呼ばれるモンスターが近くの洞窟に住み着いており、ジパングを襲ってこないように若い娘を定期的に生贄に差し出している、ということなんです。
次の生贄に選ばれた「やよい」という女性が逃げてしまって見つからない、というところから話が始まります。
もう遠くに逃げてしまったのではないか、と村人たちは考えていますが、実は村の地下にある壺の中で隠れています。勇者一向が見つけてしまいますが、黙っていて欲しいと。
まあ、こちらは外から来た人間ですし。特にバラす必要もないので、どちらかと言えばその「やまたのおろち」を倒してきてやるよ、という流れに。
そしてジパングを治めているのは「ヒミコ」なる人物です。言わずもがな「卑弥呼」ですね。中国の「魏志倭人伝」に邪馬台国を治める女王として書かれています。
まあ、邪馬台国の場所の記述もよくわからない感じで場所が特定されてませんし、卑弥呼の「卑」という字を見ても日本に対して明らかに格下というか重要ではない小国という印象で扱っていたのではないかと思います。
歴史的な背景はそんな感じですが、DQ3の世界では「ヒミコ」が「ジパング」を治める女王という扱いです。
このヒミコはどうやら勇者一向が気に入らない様子。余計なことはするな、と。余計なことというのはやまたのおろちを倒すこと、ですかね。
おろちの洞窟
邪馬台国は近畿説と九州説があったかと思いますが、ジパングは近畿か京都のあたりをイメージした場所に作られています。
やまたのおろちが住まう洞窟は山の上です。イメージ的には富士山とかの位置になるんですかね。実際にはデフォルメされた世界なので正確にどことはわからないのですが、ベースになっている史実と照らし合わせて物語を想像していく楽しさもこの時代のRPGの良さではないかと思います。
ここは時々メタルスライムの大群が出ます。まあ、実際に倒せるのは1体か2体くらいが関の山です。
やまたのおろち戦
奥に着くとやまたのおろちとの戦いです。ここまでDQ3のボスは、
- カンダタ(1回目)
- ナイルのあくま
- カンダタ(2回目)
あたりかと思います。久々の強敵となりますので事前の準備はしっかりとしておきたいところです。
当然のように複数回の攻撃をしてきます。私の場合は「楽ちんプレイ」を選んでいるので戦闘不能にはなりません。この辺からそれに気づいてきたので、そもそも回復をやめました。その分の行動を攻撃に回します。
撃破すると煙に巻いて逃げてしまいます。逃げていくときのシルエットがなんとなくヒミコに見えましたが・・・。
続・やまたのおろち戦
ジパングに戻るとヒミコが怪我をしていて周囲の人たちがオロオロしています。どうやらヒミコがやまたのおろちだったというのは大正解だったようで、その正体を知っているのは勇者一向だけのようです。
黙っていれば見逃してやるぞ、と。
いやオマエ、今さっき負けただろ
なんで上から目線なんだよ。
見逃してやるつもりなどはさらさらないので、Noを突きつけると再戦です。
周囲の人たちにもヒミコ = やまたのおろちであることがバレてしまいます。今度こそ始末します。
パープルオーブ
無事に倒すとパープルオーブが手に入ります。悪徳ヒミコも倒れてジパングに平和が戻ってきます。みんなに感謝されてジパングを後にします。
結。
今回は「やまたのおろち」でした。東京にある首都高の箱崎ジャンクションは複雑に道が入り組んでいてヤマタノオロチと呼ばれています。
数年前に仕事で近くまで通勤していた時に会社帰りに見に行ったことがあります。(以下の写真)
もし行きたい方は東京メトロ半蔵門線・水天宮前駅(Z10)で降りて地上に出れば見ることができると思います。なかなか迫力のある光景なので興味のある方はぜひ一度訪れてみてください。
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