序。
メンタル不調で仕事をお休み中です。
休みが始まった直後はワイルズのOBTが始まったので現実逃避ができていたのですが、終わってしまい何をよりどころに頑張ろうか迷っています。
とりあえず週1回の心療内科への通院のために外出することにはなるので、今回は少し早めに家を出てすでに始まっていたSEED FREEDOMの特別版上映の第2弾を観てきました。
前回は9月の後半でした。元々2回の特別版上映と言われてましたので11月には再度見に行くことを考えていました。前回記事でも触れている通り、エピローグカットというスタッフロール(エンドロール)の後に数分間の会話を中心とした戦いの後のキラたちの様子が少しだけ描かれます。
前回の第1弾はキラとラクスでした。
種。
SEED FREEDOMは今年の1月に公開されて以来、累計7回目となる鑑賞です。6月からはAmazon Primeで配信されてますので自宅でもちょくちょく見てますし、年末にはBlu-rayも発売(予約済み)なので、今年は年間通してずっとSEED FREEDOMを見ている気がします。
戦艦ヤマト
新宿ピカデリーの入り口には巨大な戦艦ヤマトの模型が展示されておりました。もうすぐ上映なのかもう上映しているのかはわかりませんが。
プラチナ席
この日はプラチナ席の指定があったので、ゆっくりと見たくて奮発しました。5,000円です。飲み物もついてゆったりのシートです。平日の昼ということもあって元々少なめのお客さんでしたが、プラチナ席は私の他にはもう一人来ておられたくらいでした。
エピローグカット
まあ、ネタバレありで書いてるのでそのまま書きます。予想通りアスランとカガリの戦闘終了直後の会話でした。
「シンにジャスティスは10年早かったな」
もうこのセリフが聞けただけで大満足でした。最終決戦でシンが「この間はジャスティスだから負けたんだ!」と敵と戦ってる時に言うセリフがありますが、上映後の人気投票結果発表の番組でMCを務めたメイリンとアスランの会話の中でメイリンが「シンはジャスティスだから負けたんだ、とか言っていたみたいですよ」と上司であるアスランに話すシーンがあります。その時のアスランは「あいつ・・・」と反応していました。
エピローグカットでようやくコメントが聞けたわけです。シンとアスランは元々前作に当たるSEED DESTINYで上司と部下という関係でしたが、どうにも折り合いが悪く、アスランがザフトを脱走した際は新型のデスティニーでアスランとメイリンが乗るグフを撃墜までします。
その後、ジャスティスに乗ったアスランはシンのデスティニーを撃墜してガンダムシリーズでは初めてじゃないかと思う「主人公が負けて終わり」という展開で終わった時から20年・・・。
SEED FREEDOMではまさかのシンがジャスティスに乗って出撃するシーンから始まります。シンはキラのフリーダムも撃墜したことから「フリーダムキラー」などと呼ばれてましたが、劇場版ではキラの下でジャスティスのパイロットをしています。
ちなみにジャスティスはアスランの代名詞とも言える機体です。フリーダムがキラの代名詞とも言えるので、その対になる機体なのですが、SEEDでもSEED DESTINYでもアスランが最後に乗るのはジャスティスで、ジャスティスに乗った時のアスランは無敵です。被弾率もフリーダムを上回るほど低かったりと、さすがの無双状態になります。
そのジャスティスの名を冠する機体を所属は違えど折り合いの悪いシンに乗らせていたあたりの経緯も見たいところではありますが、キラの下でパイロットを務めるなら、と期待を込めてジャスティスを任せたのかもしれませんね(立場上はキラがシンにジャスティスを任せたということだとは思いますが、アスランが何も言ってないなんてことはないと思ってます)。
SEED FREEDOM ZERO
第2弾の上映ではもうひとつ大きなニュースがありました。事前に公式のX(旧Twitter)でも発表されていましたが、SEED FREEDOMの前日譚となるSEED FREEDOM ZEROの制作が決定したとのことです。テレビアニメなのか映画なのか詳しい話はまだですが、まだまだSEEDの世界の物語は楽しめそうです。
結。
ZEROは制作決定とのことですが、短い映像は劇場で流れました。大方の予想は「フリーダム強奪事件」を描くものではないかと言われてますが、私もそう思います。
フリーダム強奪事件は劇場版の中でカガリがラクスとテレビ会議してる時に「半年前のフリーダム強奪事件ではオーブもファウンデーションに借りがあるからな」ということを言っていました。
その後、ブラックナイツの機体が徐に逃げるストライクフリーダムの機体を攻撃するシーンがあっただけで詳しいことは何も語られません。
個人的にフリーダム強奪事件もファウンデーションのブラックナイツあたりが絡んでるのではないかと思っており、強奪されたフリーダムをオーブが止められなかったからファウンデーションが始末した、という展開にするためファウンデーション側が強奪した自作自演というあたりを疑ってます。
その結果、オーブに恩を売ってコンパスと総裁のラクスをファウンデーションに呼び、SEED FREEDOMで描かれる展開を狙っていたのではないかと考えています。
まあ、妄想です。
もうすぐ答えがわかります。
まだまだ楽しみましょう。