序。
2024年9月18日(水)PC版のFF16が発売となりました。再びFF16の話題で盛り上がっているのが嬉しいです。PS5版の発売直後は異様なまでの批判や誹謗中傷が飛び交った本作ですが、一部メディアでのクリアすらしていないのに批判するレビューなど人としてどうなのかと思うレベルの「叩き」に満ち溢れた時期がありましたが、今はそういった人たちは姿を消したのか別の作品を叩くのに忙しいのか、PC版の発売においては好意的な感想が多く嬉しいです。
別に批判があろうと好きになれなくてもいいんですけど、あの頃は楽しんでやっている人たちをも否定してくるような発言が相次いで明らかにおかしい状況ではあったと思います。まあ、どれだけ落ちぶれてもそういう人種の人間だけにはなりたくないものです。
旅。
結論からいうと体験版動きました。
これまでの経緯
8月の後半にPC版の体験版が配信されていました。ROG ALLYでなんとか動かせないものかとやってみたのですがダメでした。
実はこの時はまだグラフィックドライバが最新のものになっておらず、少し経ってから最新のドライバーが提供されました。
ただ、ドライバーを最新にしても結局はオープニングのイフリートとフェニックスの戦闘が終わったところでクラッシュしてしまいプレイできないままとなっておりました。
だがしかし、ふと設定などを見直して無事に起動してプレイするところまでは辿り着けたので今回記事とすることにしました。
変更した点
といってもやったことはゲーム側の設定でグラフィックに関するものは全て無効、オフにするというだけです。それだけで先へ進むことができました。
本体側でグラフィックメモリを8GB▶︎6GBへ変更してみましたが、これが有効だったのかどうかまでは検証していません。後継機ROG ALLY Xではそれなりに動くという記事も見かけたので、グラフィックメモリに多く割り当てるより少しでも通常メモリを空けておくほうが良いかな、と思って変更しました。
後継機ROG ALLY Xとの違いは主に搭載メモリですからね。そこが大きいのかもしれません。
感想
実際にROG ALLYで動かしてみての感想ですが、
プレイするレベルではない
の一言です。動きもカクカクしてますし、時々止まったかのような動きが頻繁にあります。中盤のバハムートとの戦いのようなPS5でも処理落ちするような場面だと確実にクラッシュするように思います。
やりたければPS5版をやれる環境があるので無理してROG ALLYでやる必要はありません。
ROG ALLYでの撮影
最後にROG ALLYで動かした時のフォトモードの画像を紹介しておきます。
イフリート vs フェニックス
ドライバーアップデート前はこの先頭に入るところでクラッシュし、アップデート後にゲーム側の設定を変えなかった時はこの戦闘の後にクライヴの顔がアップで表示されるところでクラッシュしてました。
ベネディクタ
このお姉さんは本当に序盤で退場するので残念です。物語の最後まで関わって欲しかった。シドと和解して欲しいと切に思いましたね。
フーゴ・クプカ
何度か書いてますがクプカという姓がちょっと可愛いフーゴです。まあ色々と非道なことをした敵ではありますが、最初から最後までベネディクタのことを思い続けていた点は純粋な人だったのかな、と思います。
ベネディクタ自身にも利用されていて本心ではバルナバスと関係があってフーゴは完全に利用されていたわけですが、最後までその事実を知らずにシド(クライヴ)をベネディクタの敵として狙い続けます。
お茶の間が凍りつく
体験版でこのシーン来た時はびっくりしましたね。まあ、あとでもっと凍りつくシーンも出てきますが。
フーゴの気持ちを利用しているベネディクタは腹黒な女性と言わざるを得ません。
この時は何を思っていたのかな。
シヴァ vs タイタン
ここは問題なく動作しました。
召喚獣同士の戦いは負荷も大きくROG ALLYだと厳しい感じだと思います。
幼少期
ここからが体験版で確認したかった幼少期です。ここまではほとんどがカットシーンでクライヴの操作ができても単なる移動くらいのものでした。
ここからは戦闘のチュートリアルが入るので性能を確認するにはうってつけです。
将軍との戦闘チュートリアルで動きを確認しましたが、上に書いた通りアクションゲームが満足にできているレベルには程遠いです。
これはFF16の問題ではなくROG ALLYの問題です。もっと性能のいいPCが欲しくなりますね。やはり携帯機は性能が低いばかりか寿命もかなり短い気がします。ゲーミングPCを買う時は高くても性能のいいものをデスクトップで買うのが良いと思います。
結。
なんとかFF16の体験版を動かすことができました。動きについてはかなり厳しいものがあるため、今回のSteam版FF16の購入は見送ります。
実はそれ以外にもFF16の話題はあります。
DLCの楽曲がサントラになくていつ出るのだろうと思っていたらPC版発売の日にリリースされました。このCascadeという曲がDLC第2弾のリヴァイアサン戦の曲です。
PC版の販売が落ち着くとFF16の動きも必然的に大人しくなると思います。もっとDLCとかたくさん出てもいいと思いますが、おそらくは次の新作の開発が忙しくなる頃なのでしょう。
FF16は永遠に我々の中で語り継がれていくと思います。名作中の名作ですのでぜひ未プレイの方はこの機会にプレイされてはいかがでしょうか。