Narrateur de Jeu

Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.

【番外編】裏ボス撃破!(前編)〜 VoM #013

※ クリア前後のネタバレが満載となっております。閲覧にはご注意ください。

序。

歳をとると脳の体力が落ちるのか、ひとつのことに長時間集中することが難しくなります。そもそも脳に体力なんていう概念があれば、の話ですが。単に自分の飽きっぽい性格を脳や歳のせいにしてるだけかもしれません。新作とかにはどっぷり専念することも多いので、自分の気持ち次第なのかもしれないです。

とりあえずASTRO BOTもロリポップチェーンソーも長時間プレイできなくて少しやったら他のゲームやってるような感じです。そんなこんなで聖剣伝説VoMを再開しました。

まあ、クリア後に追加されるひとつのイベントをやってきただけです。ストーリー的にはこれまでのストーリーの補完をするものではあるのでやっておいた方がよりVoMの世界を楽しめるかと思います。

旅。

クリア後の追加要素は「十章」ということにはなっていますが、時系列的には前回記事で倒したラスボスのディロフォロスとの戦いの直前あたりになります。少し時間が巻き戻った感じです。聖域へ向かう御子たち一行がエリスタニアへ立ち寄った時の物語、ということになっています。

そのため、追加の十章を終えれば再び旅の目的がディロフォロス討伐になります。クリア後の後日談ではありません。あしからず。

イアンの憂鬱

エリスタニアでパルミナの弟であるイアンの様子を見にきたヴァルたち。補佐役のニキータと共に何やらヒソヒソ話をしています。声をかけるとギクっとした様子で何か隠し事をしているようですが、あっさりと白状する羽目になります。

どうやら、

  • 各地に強力な魔物が出現した。
  • 王冠が盗まれた。

という問題が発生しているようです。新米の王様としてイアンのメンツが潰れるのであまり大事にもできず、ということで困っていたようです。

聖域にいるヴァディスからも声がかかります。不穏な空気が流れており、イヴザラッハという災厄をもたらす竜が復活しようとしているとのことです。ヴァディスから警告をもらったヴァルたちはイアンに協力して世界各地の魔物を退治してイヴザラッハの復活を阻止するために戦うことを決意します。

各地で暴れているのは神獣退治の時に手前で出てきたモンスターのようです。それが強くなって再登場とのことなので、モンハンとかで言えば強化個体といったところでしょうか。

イアンは王として御子たちに魔物の討伐を命じます。

そう言えば聖剣伝説VoMの記事で画像付きは初めてかと思いますので、簡単にキャラ紹介をしておくと上のスクショで左側(手前)から順に、

  • アッシュ(闇の御子)
  • モートレア(月の御子)
  • ヴァル(光の御子/魂の守り人)
  • パルミナ(水の御子)
  • カリナ(風の御子)
  • ジュリ(木の御子)

となっています。

まあ、このアッシュという人物がかなりクセの強い人物です。悪人ではないんですけど自分の興味のある分野に没頭しているタイプです。それ以外のことは興味なし。

パルミナは仮面姿にしてました。この頃は。

ツェンカー討伐

1体目。風の社にいる羽の生えた女性っぽい2体です。FF16にこんな感じのいましたよね。ベネディクタと戦う前に。同じ会社のゲームだから別にいいのか。

ドゥ・インク討伐

ドゥラ峡谷で戦うドゥ・インクです。身体は大きめで強力な攻撃を繰り出してきますが、逆に攻撃はわかりやすく避けるのも特に苦労はないです。変に被弾しないように気をつけて戦えば問題ない相手です。

フロストギガース討伐

上のドゥ・インクの氷属性版のようなモンスターです。聖地ウェンデルで戦います。基本2回目なので戦い方などは覚えていれば楽勝です。

ヘルフェニックス討伐

ドッパ火山で戦うヘルフェニックスです。1回目はそこそこ苦戦した記憶もありますが、2回目は余裕でした。クラスとかアビリティを見直していたためかもしれません。そのあたりは大事です。

プサルの陰謀

4体の魔物を討伐してエリスタニアの王宮へ帰ってきたヴァルたち。イアンに魔物の討伐を報告すると、ヴァルたちが留守の間に捕まえた兵士がいる、と報告を受けます。

そのものたちは大臣プサルの配下の兵士たちでした。洗いざらい白状させられたところによると、今回の一件は大臣プサルが企んでいたことのようです。

ヴァルたちはプサルがレナスの祭壇でイヴザラッハの復活を目論んでいるとの情報を得て現地へ急行します。レナスの祭壇はヒナがオーリンに騙されて命を落とした場所。ヴァルにとってはトラウマともいうべき場所ですが、気持ちを新たにヴァルたちはプサルの陰謀を止めるために祭壇へ向かいます。

レナスの祭壇

祭壇ではプサルがことの詳細を暴露してくれます。なんとモートレアの故郷であるエテラナの砂時計を破壊したのはプサルだとか。本当は買い取る予定だったのにエテラナの人たちが拒否したから破壊したのだとか。中で使われている「魔導球」が欲しかった模様です。

プサルは王冠も盗んでました。自分が王になるとのこと。浮遊島でイヴザラッハの復活させ、武力にするのだとか。ヴァルたちに魔物の相手をさせている間に逃げてしまいます。

イヴザラッハ復活

浮遊島の奥に進んだヴァルたち。プサルと再び対峙しますが、プサルは魔導球を使ってイヴザラッハを復活させてしまいます。

しかし、イヴザラッハはプサル程度の小物が扱えるような魔物ではありませんでした。人類を滅ぼさんとする災厄をもたらす竜です。プサルはあっさりとイヴザラッハの手であの世へ送られてしまいます。

ヴァルたちはイヴザラッハと戦います。強いことは強いと思いますが、ラスボスよりは弱いかな、という印象です。その時のレベルとは全然違うので単純な比較はできませんが。案外、あっさりと倒せたと思います。

戴冠式

無事に王冠を取り戻し、プサルの陰謀も食い止め、凶暴化した魔物もイヴザラッハも倒したことで一連の騒ぎは収束。イアンは戴冠式を執り行い、正式にパルミナの後を継いでエリスタニアの王となりました。

イアンのことはもう大丈夫。そう確信したパルミナやヴァルたちは残る災厄であるディロフォロスとの戦いに向けて新たな決意で旅立つのでした。

結。

これにて聖剣伝説VoMのイベント的な部分は全て終わりました。タイトルを「(前編)」としているのはボスがもう1体存在しているためです。ストーリーとしてはもうこれ以上の先はないのですが、純粋にボス1体を倒すためにあと1記事を考えています。

すでにそのボスも討伐済みで録画もしてあるので夏休みの間に記事を書くことは間違いありません。というかたぶん次回の記事がそれになります。

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