Narrateur de Jeu

Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.

ラストダンジョン 〜 VoM #011

※ネタバレありますので閲覧はご注意ください。

序。

ガンダムブレイカー4が面白いです。聖剣伝説VoMも非常に面白かったです。その前にプレイしていたP5R, P5Sも最高でした。

今年は年明け早々にリリンクからFF7リバース、FF16DLCと大作ラッシュでしたが、後半も負けず劣らずの勢いです。私はサンブレイクのようにひとつの作品に没頭することは珍しくて、たくさんの作品を遊びたい性格なので本来はワールドやアイスボーンのように程よいところで見切りをつけて離脱するのが普通なのですが、サンブレイクは楽しすぎてまだやめられません。

おそらくワイルズ出ても続けていくことでしょう。エルガド帰還というシナリオもあり得ますし。盟勇と狩りに行ける以上は永遠に遊べます。

日誌。

今回は少し短めの八章です。

歪んだ聖域

本作のラストダンジョンは聖域の入り口からマナの樹へ至る道です。少し前にも来ている場所ですが、ディロフォロスの力の影響で時空が歪み、全く別の場所のようになっています。

時が巻戻り昔の様子を見せる場所もあります。聖域の入り口からして過去の姿を見せており、ヴァルたちの姿を知らない大木トレントが襲ってきたりします。

途中ではディロフォロスの過去の出来事など垣間見れるシーンもあり、単純なラストダンジョンというよりはイベントに近い演出のように思います。

所々で過去に戦った敵の強化版が登場します。難易度のおかげが、ここまでで強くなったためか、それほどの苦戦はしません。

そして、途中でライザの姿も見ることができます。魂の守り人として聖域にきた時のものなので前々回の御子のイベントです。ライザは8年前の前々回は魂の守り人として聖域にきてます。そして、前回の4年前は土の御子に選ばれましたが村を出ようとして石化してしまいます。

様々な過去の出来事を知りながらヴァルたちはついにマナの樹に帰ってきます。このまま御子として魂を捧げるのか、それともディロフォロスを打ち倒して御子のいらない世界を作り上げるのか、最後の戦いが始まります。

結。

あちこち自分のメモみたいなものがあって、ブログの下書きみたいな文章を書き連ねたりしているので記事にしたのか、下書きに書いただけなのか定かではないのですが、本作においてオーリンという存在が結果的にヴァルたち御子が魂を捧げなくて良い未来を作るきっかけになったことは事実であると思います。

ヒナを犠牲にしたことは許されることではないと思いますが、オーリンが聖剣の封印を解かなければヴァルはこれまで通り御子を聖域の入り口に送り届けて旅は終わり。御子たちは聖域を進んでマナの樹に到着し、魂を捧げて終わり。

また4年後に新たな御子と魂の守り人が選ばれる・・・。

その永遠とも言えるループをオーリンが止めたのは紛れもない真実です。自分たちはディロフォロスの手で命を落とす結果となりましたが、オーリンの望んだ未来が来るのか、それとも今まで通りなのか、ヴァルたちの最後の戦いに全てが委ねられました。

© SQUARE ENIX

記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。