※ネタバレあります。閲覧にはご注意ください。
序。
Narrateur de Jeu(ナラトゥール・ドゥ・ジュ)に名称変更しました。当ブログの略称としてNDJと表記しようかと思います。タイトル以外は特に変わりませんので今後ともよろしくお願いします。
ガンダムブレイカー4はまだ届きません(記事執筆時点)。まあ、焦らずに聖剣伝説VoMの探索要素をやったり、勢いで4体の追加ボスの1体を倒してきました。なんとなく神獣討伐の後半5体を倒した時の手下みたいなボス敵が強化されて出てくるみたいです。
・・・まあ、神獣5体の話は次回あたりの記事になる予定ですが。追加要素の話もいずれは書くことになるかと思います。
というわけで、今回の「語り部」いってみましょう。
日誌。
今回は六章です。後半戦に入ってきました。というよりもかなり核心に迫って物語の大きな謎が解明されます。
★聖域の番人トレント
前々回の記事の最後に少しだけ名前が出てきた聖域の番人トレントですが、再会します。
トレントは木の幹に顔があり、木の枝などを手のように使って戦うことができます。ここでは戦うことはありませんが、前回登場時はディロフォロスを足止めしてくれました。
再会してヴァルに本来であれば魂の守り人はトレントのいる聖域の入り口まで御子を連れてくるのが役目であり、ここから先の聖域は御子だけが入ることを許可された場所になるとのことです。
しかし、今回はヴァル自身も光の御子として指名されています。他の御子たちと共に立ち入ることを許されます。
魂を捧げることは厭わず、ただその前にディロフォロスの復活や行動を止めるべくマナの樹にいる女神と話をするため、ヴァルたちは聖域に入っていきます。
★未来の番人ヴァディス
聖域の途中で未来の番人ヴァディスと出会いました。ヴァディスは白妙の竜姫とも言われており、真っ白な女性(雌?)のドラゴンです。
ここでは単純な戦闘ではなくここまでの精霊たちとの絆について問いが出されて正解すればショボいモンスター、間違えると強めのモンスターが登場する(気がします)流れです。
3問ほどあるうちの1問間違えましたが認めてもらえたので、少なくとも1問間違えは大丈夫そうです。それ以上は分かりません。
★聖域の守り人コーダ
ついにマナの樹にたどり着いたヴァルたちでしたが、そこには聖域の守り人のコーダという人物がいます。見た目はなんとなくヴァルに似ており、なんとヴァルの祖先だとか。
ヴァルたちは女神に思いの丈を打ち明けますが無反応です。コーダが言うには女神は眠りについている、とのこと。
その理由が語られます。
★世界の謎
コーダから語られるディロフォロスや女神、マナの樹を巡る太古の物語。ここで今の世界でなぜ御子が魂を捧げる儀式が行われているのか、全てが明らかにされます。
ディロフォロスの神獣討伐
かつて世界は「ファ・ディール」と呼ばれており、人間たちが争いを繰り返したおかげで神獣が暴走してしまいます。
英雄ディロフォロスはセルリアという女性と愛し合っており、仲睦まじく暮らしていましたが女神より聖剣を託されて8体の神獣を倒すための冒険に出ます。
ディロフォロスの叛逆
8体の神獣を倒したディロフォロスでしたが、帰ってきた時にはセルリアは亡くなっていました。なぜ亡くなったのか詳しくは語られませんが、喪失感に苛まれたディロフォロスは女神に叛旗を翻します。
しかし、女神は神獣の暴走によりこれまで精霊界や人間界など分割されていた世界がひとつになってしまったのを支えるために力を使い果たし、眠りについてしまいました。
ディロフォロスはコーダが戦いましたが、なんとか巨石に封印することはできたものの、コーダ自身は命を落として思念体のような存在となってしまいました。
災いの正体
そしてディロフォロスの力はあまりに強く、巨石に封印されたとは言っても世界各地の神獣にまつわる地にはディロフォロスの呪いが残ってしまい大精霊がそれを抑えることになりました。
呪いを抑えるにはマナの力が必要になり、そのマナを補うために4年に一回、各地から御子が選ばれてマナの樹へやってくることになったのでした。マナの樹にたどり着いた御子はコーダにより魂石に変えられてマナを補う仕組みでした。
ヴァルにモンスターなどを魂石に変える力があるのはコーダが祖先であるからだったようです。
つまり魂石さえあればマナの供給ができるので、ヒナもライザも御子としての役目は果たせることになります。
そのため、マナの供給ができない地は大精霊が呪いを抑える力が弱まるために近隣にある村や街は滅びてしまうことになるのです。
神獣、襲来
仕組みはわかった。だが、ディロフォロスをなんとかしないと自分達が魂を捧げても世界は終わる。そう訴えたヴァルたちでしたが、そこへ神獣が攻めてきます。
幸い聖域には強力な結界があり、神獣の力では破ることはできません。襲撃は耐えられたものの、やはりこのままにはできないとヴァルたちは神獣の討伐を果たしてくるとコーダへ伝えます。
結。
世界の真実。
それはたった一人の人間の怒りから生み出されたものでした。その人間があまりにも強い力を持っていたから世界に災いという名の呪いが残り、御子という名の生贄を必要とすることとなったのです。
あまりに長い年月をそのやり方できたため、いつしか人間の中には御子に選ばれるのは名誉なこと、御子をマナの樹へ送り届けることは尊いこと、という客観的に見れば非常に恐ろしいことが当たり前になってしまっていたのでした。
オーリンという存在が聖剣の封印を解かなければ、この流れは変わらないままヴァルは御子を聖域まで送り届けて旅は終わりになるはずでした。
しかし、封印は解かれてディロフォロスという存在が明らかになり、ディロフォロスを止めることにしたのです。
そして、誰も口にはしませんが、ディロフォロスを止めることができれば世界各地の呪いも無くなるはず。そうすれば御子が魂を捧げる必要もなくなるはず。奇しくもオーリンの望んだ未来が実現するかもしれないのです。
物語はさらに加速してクライマックスへ向かっていきます。
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