Narrateur de Jeu

Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.

風と月の御子 〜 VoM #003

序。

今年の年明けから5回ほど観た劇場版「機動戦士ガンダムSEED FREEDOM」のアップデート版が上映されるそうです。まだ来月の中旬以降なので少し時間はありそうですが、可能な限りは見にいきたい所存です。

再来週くらいからはラブライブの映画も始まるのでそちらも見逃せません。本当にやりたいことが多すぎます。

やりたいことといえば、昨日の午後にガンプラの新作キットであるSEED FREEDOM版のズゴックの予約が始まったのですが、いつもキャンセル待ちなどで活用しているDMM.comの通販では抽選販売になりました。

アクセスできず、ようやく繋がったと思ったら品切れみたいな展開が多い昨今のネット販売の実情からすれば可能性が出てくるのはありがたいことです。ただ、ガンプラがこんな状況なのはいつまで続くのかわかりません。いい加減にして欲しいところですが、コンテンツとして物理的にものが存在する商品は今後しばらくは同じような状況になるのではないかと思います。

デジタルコンテンツのように欲しい人には確実に行き渡るような仕組みでないと趣味として楽しむには無理があると思い始めています。キットの争奪戦がしたいわけじゃないんですよね。

日誌。

《第1章》の続きです。

ここまでのVoM

前回は序章でオーリンとライザが土の村ギッドから逃げようとしてライザが石化してしまった話、火の村ティアナで火の御子に選ばれたヒナとその守り人であるヴァルが《マナの樹》に魂を捧げるために旅立つところまでプレイしていました。

難易度選択

前回書いていたか少し定かではないのですが、難易度の選択はVery Easyを選んでいます。私の場合は難易度が選べる時は最も簡単なものを選びます。難しいのはつまらないと感じるタイプなので。

物語

では早速。

オーリンとの出会い

ヴァルとヒナは《火照る街道》を進む途中で同じように旅をしているオーリンと出会います。お互いに初対面です。オーリンの奥さんで石化してしまったライザについてはヴァルやヒナは知り合いのようでしたが、オーリンとはその話はありません。お互いに共通の知り合いがいるとは夢にも思っていないことでしょう。

火山の噴火が少し激しく、噴石が落ちてくることもあって3人は一緒に野宿することにします。

風の御子を探して

オーリンは翌朝にはいなくなっていました。先に出発したようです。声くらいかけろよ、と言う気もしますが回復薬がヒナの枕元に置いてあったそうです。

ヴァルとヒナは当初の目的の通り、風の御子を探しに《風の谷ロングレン》に向かいます。あまり語られませんが、火の御子が守り人を連れて旅に出て、途中で風や月など様々な属性の御子と合流して一緒に《マナの樹》を目指すような感じです。

火の村の隣が風の谷ということでロングレンにやってきました。

ちなみにロングレンに着く少し前に《風薫る街道》ではロングレンに暮らす子供たちが《精霊器》という大切なアイテムを勝手に村から持ち出してしまい、風の谷に暮らす聖獣ラムコに追いかけられてヴァルたちに見られてしまうエピソードがあります。

怒られるから村長に返しておいてよ、と子供たちはヴァルに精霊器を押し付けると、さっさとロングレンに帰ってしまいます。

風の巫カリナ

ロングレンでは風の御子を送り出す必要がありましたが、選抜が難航している様子です。風の谷では《風の巫》が《風染め》という儀式をすることでフェアリーを呼び、御子を指名してもらう習わしだそうです。

ところが風染めの第一人者であるカリナという女の子がヘソを曲げて風染めをやりたくないと言ってフェアリーが呼べないのだそうです。カリナは自分が風の御子に選ばれたいのですが、過去に大怪我をして翼の片方(風の谷の人々はドラゴン族?とのことで小さな翼があります。空は飛べないようですが)を失っています。

それで風の御子には選ばれないだろうと村では噂されており、面白くなくて風染めをやりたくないと不貞腐れているようです。

男友達のシリュウとばかり話をして役目からは現実逃避の日々。ヴァルが風染めをやってみるも失敗して代わりにヒナがやることになりますが、うまくいったら語り部であるシリュウがヒナのことを語り続けていくよ、と話すとシリュウに片思い?中のカリナは対抗意識で自分が風染めをやってやるから自分のことを語り継いでいけ、とシリュウに言います。

失恋?

無事にフェアリーを呼んだものの、フェアリーがシリュウの元へやってきたのを勘違いして自分が御子に選ばれたと思ったシリュウは驚いて御子にはならないと騒ぎながら逃げ出してしまいます。

御子という立場に憧れ続けてきて村や世界にとって非常に重要な役目であるとよくわかっているカリナは、シリュウの突然の姿に「百年の恋もさめる」状態となり、減滅してしまいます。

フェアリーにはカリナが選ばれましたが、大精霊ジンにも認められる必要があるということで、カリナはヴァルたちと自らジンに会いに行くことにします。向かう先は風の谷の隣にある《フーラ山》です。

フーラ山では《マンティスアント》というボスとの戦闘になります。大精霊ジンを襲っていた魔物を倒すと、カリナは晴れてジンから風の御子として認められます。

月の街エテラナ

カリナを仲間に加えたヴァルとヒナは、次に月の御子と合流だよね・・・と話しますがそれは無理そうだという結論に至ります。

月の御子が選ばれる《月の街エテラナ》は16年前に《エテラナの悲劇》により御子を輩出することができなくなり滅びてしまっているためです。しかし、先へ向かう橋も崩落してしまっており、エテラナを通過しないと先へ進めそうにないということで廃墟となったエテラナに向かいます。

モートレアとの出会い

エテラナに入る直前でモートレアという獣人族の人物と出会います。エテラナは不思議な力で入ると消えてしまうらしく、危険だから入らないようにとヴァルたちに告げます。

どうやら《新月》になるのを待つか《月蝕》になるのを待つか、どちらかにならないとエテラナには入れないとのことで、待つ間にモートレアの手伝いで《月の宝珠》というアイテムを探しにいきます。

月の宝珠は実は精霊器だったのですが、月蝕が始まりエテラナの悲劇を見ることができた時に、モートレアが街を救うために必要だと思って探し続けていたのですが、結局街を救うことはできませんでした。

実はモートレアが16年前にエテラナに母親と暮らしていた時、街にある《月の砂時計》に登って遊んでいたところ、砂時計を壊してしまい中の砂が溢れて街の人たちに降りかかってしまい皆んな消えてしまった、というのが《エテラナの悲劇》の真相でした。

月の宝珠で過去を振り返っても悲劇を変えることはできませんでしたが、モートレアの思いはフェアリーに伝わり、モートレアは月の御子として指名されます。ヴァルたちの仲間に加わってマナの樹を一緒に目指すことになります。

月の宝珠は精霊器《ルナスフィア》としてヴァルたちに託されます。これで2つ目。精霊器があればクラスという様々な力を扱える能力を得ることができます。装備できる武器なども変わるため、いろいろなクラスにチェンジして今後の旅を進めていくことになりそうです。

結。

本格的に旅が始まった感じです。

実は今回記事で語ったモートレアとの一件が終わると、次は《雪別れの滝》という場所に出て旅を続けていくことになるのですが、ここからが体験版でプレイした内容となります。

ファルロー大草原を探索したり、ピックルという犬が乗り物となって移動が便利になったりします。港町ラタへ向かって船に乗るという流れになるのだと思います。

まだまだ始まったばかりの旅ですが、引き続き楽しみながら進めていきたいと思います。

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