※ 『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』の12/24以降を進めています。公式の配信規約により配信やスクショの掲載などは許可されていますが、数年前の作品とはいえネタバレも含みますので閲覧に関してはご注意ください。
序。
P5Rこと「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」はP5と称される「ペルソナ5」に新キャラ(丸喜 拓人、芳澤かすみ)や新ストーリー(3学期)が追加された完全版です。FF16のDLCやモンハンライズの超大型拡張コンテンツ「サンブレイク」のような形でのDLC部分で追加されることはなく、オリジナルの物語に新規追加要素が盛り込まれた形で完全版とされています。
- ペルソナ5
- 2016年9月15日
- ペルソナ5 ザ・ロイヤル
- 2019年10月31日
- ペルソナ5 ザ・ロイヤル リマスター版
- 2022年10月21日
という発売になっており、過去にやったXbox版や今回のPS5版は最後のリマスター版になります。Xbox版はGame Passに発売初日から追加され、評判も良かったのですぐに始めた次第でした。
Xbox版は攻略とか何も見ずに進めましたし、男キャラのコープをあげるつもりなどさらさらなかったので3学期は未プレイのままクリアとなりました。
つまり「ザ・ロイヤル」の部分はやってなかったことになります(追加キャラは序盤から登場するので半分くらいは「ザ・ロイヤル」も堪能していたと言えるかもしれませんが)。
PS5版はちょうどセールがあって安く買えたので新規で購入してプレイ開始した次第です。Xbox版はGame Passから外れてしまっていたのでプレイするにはどのみち購入が必要でした。
記事の執筆時点で「ザ・ロイヤル」の真エンディングまでクリアしています。本当にいい物語でした。記事は最後まで書いていきます。
盗。
マルキ・パレスでかすみを人質に取られた翌日から蓮は仲間たちが望んだ『現実』を見にいきます。みんなが望む現実と偽りの現実の狭間で蓮の心は揺れ動きます(そんなでもないか)。
モルガナが望んだ『現実』
モルガナが望んだ現実は間違いなく人間になる現実です。アン殿と結ばれることを夢見ていたはずですが、そこはかなえてやってないのかよ、丸喜さんよぉ!
がんばれ、モルガナ。
高巻 杏が望んだ『現実』
杏は志帆とデート中。一応、杏の彼氏やってるんですけど親友の方が大切ですかそうですか。
新島 真が望んだ『現実』
真は姉の冴とお買い物。父親が生きていたようでいろいろ料理を作ってあげる計画を練ってます。
坂本 竜司が望んだ『現実』
竜司は陸上部で頑張っています。それが竜司が望んでいるのはそんな現実です。
奥村 春が望んだ『現実』
春は父親と吉祥寺に新しい店舗を出すために下見をしているようでした。本来は父親と仲良く会社の仕事をしたりすることが望んでいた現実のようです。
佐倉 双葉が望んだ『現実』
一色若葉が復活。これこそが双葉の望んだ現実です。春の父親と同様に死んだ人間が生き返っています。丸喜の世界は死んだ人間をも生き返らせることができるようです。
喜多川 祐介が望んだ『現実』
祐介の望む世界は画家として本来の斑目に師事して自分の腕を磨いていくことです。斑目も改心された影響なのか真面目に祐介の指導をしていたりするようです。
明智の決意
明智はさらさら丸喜の世界を受け入れる気はないようです。
・・・でもね・・・
明智って生きてたんですかね。
シドウ・パレスで戦った後に獅童の認知の明智と相対して命を失ったはずではなかったのか・・・。12/24にラスボス(統制の神)撃破後に新島冴から蓮に出頭して欲しいと言われた時に登場した明智、あれは丸喜が作った世界なんじゃないですかね。
もう少し言うと、あの時点から丸喜の世界が始まったのではないでしょうか。その謎はまたすぐに明らかになります。
結。
冬休みはあっという間に終わってしまいました。結局、まだ何も解決しないままです。
明日(物語上の)は丸喜との約束をした日です。仲間たちが帰ってきてくれるのか、それともこのまま偽りの現実で生きていくのか、何もわからないまま約束の日を迎えます。
©ATLUS ©SEGA