遊史編纂

Peace cannot be kept by force. It can only be achieved by understanding.

ロンダルキアの洞窟 〜 DQ2@iOS #020

序。

本作DQ2にしても次のDQ3にしてもそうなんですが、スマホでプレイできるというのはすごい技術的な進歩ですよね。しかも通勤時間とかでプレイしてクリアからエンディングまで見てるんですから・・・。

30年前の自分に教えてあげても信じないんじゃないかなぁと思います。30年後の世界はどうなっているのかしら。案外、たいして変わらないかもしれませんね。

旅。

初代DQ1から100年後の世界で勇者ロトの血を引くロトの子孫たちの冒険の旅もついに大詰めです。記事的にはまだあと2〜3回分は書く必要があるかな、と思いますがずっと追い続けてきた大神官ハーゴンも目の前です。

海底の洞窟

前回記事の最後に書いた海底洞窟です。溶岩の上を進むときはトラマナの呪文を唱えておく必要があります。ダメージ受けるのが嫌なので試していませんが、トラマナを唱えてダメージをくらう床に乗ると効果を発揮すると思いますが、一度普通の床に出てしまうとトラマナの効果は切れるんじゃないかと思います。

奥まで進むと地獄の使い2体との戦闘になります。

この辺で王女のレベルが21になればイオナズンを覚えるので戦闘が格段に楽になります。MPも豊富に持ってるのでガンガン使えると思います。

ただ、本作の場合はイオナズン効かない敵も割といるんですよね。

邪神の像を手に入れれば目的は達成です。

ルビスの祠

次はルビスの祠へ行きます。

この辺りは順不同なので海底洞窟より先でも構いません。紋章5つ集めていれば良いです。

ただし、原作のファミコン版だと5つ目の紋章(ラダトームの王様よりもらったもの)は、この後に出てくるロンダルキアの洞窟で手に入れるので必然的にルビスの祠は後から来ることになります。

紋章が揃っていればイベントが発生します。

いずれ使う時が来るので預かり所に預けてしまわずに誰かが道具に持っているようにしましょう。前節で手に入れた邪神の像も同様です。

ロンダルキアの洞窟

そしてついにDQシリーズでも最難関と言われる「ロンダルキアの洞窟」に行きます。この洞窟の攻略が難しいのは、

  • 長い
  • 落とし穴が多い
  • 道を間違えると元の場所に戻されるループ構造
  • 敵が強い

といった要素があるからだと思います。今なら攻略サイトや動画など探せば落とし穴やループは回避できるので拘らなければそれほどの難所にはならないかと思います。

ただ、当時はせいぜい友達同士で話をするくらいしか攻略の手段がなかったので、ひたすらにトライアンドエラーを繰り返す羽目になり難所と考えられたのかと思います。

行き方は、

  • ペルポイの街の教会裏(バリアあり)の旅の扉
  • 祠から外へ出る(毒の沼、バリアなど)
  • 沼地で邪神の像を使う

です。

邪神の像は一度使えば洞窟への入り口は開くのですが、まだ使う場面があるので道具に持っていてください。

いよいよ攻略開始。

今回は過去の記憶を頼りに攻略サイトなどは見ずに探索していくことにしました。道順はわかっても強い敵が出てくることには変わりがないため攻略の難易度は高いと思います。

また、探索してこのあと紹介するアイテム類を集めるのは必須ですし、お金稼ぎや経験値稼ぎのために何度もここにくるのは必然となるように思います。

私の場合は王女がイオナズンを連発しながら敵を倒していき、くまなく探索して敵を倒していきMPが尽きたところでリレミトからのルーラでペルポイに戻る、宿屋で回復してまた洞窟へ、という繰り返しでした。

ロトの鎧

ローレシアの王子の最強防具です。ロトの兜はラダトーム南東の祠でロトの印必須、ロトの盾はサマルトリアの城で金の鍵、そしてロトの鎧はロンダルキアの洞窟、となります。

今後の戦闘のために必ず入手しておきましょう。

不思議な帽子

ムーンブルクの王女の頭装備です。MP消費が減ります。イオナズンがMP消費8から6になります。これだけでもかなり使用回数が変わってくるので必須と言えます。

稲妻の剣

ローレシアの王子の最強武器です。道具として使えば呪文攻撃になります。あまり使わないですけど。

それにしても、ローレシアの王子の最強装備は全て旅の中で手に入れるモノですし、ムーンブルクの王女の装備も同様です。

サマルトリアの王子の装備だけは全部お店で買う市販品です。

扱いが明らかに格下なんですよね。リメイク版からはペルポイの宿屋に初回宿泊時にハーゴンの呪いにかかりますし。

中途半端な性能などと揶揄されるのも仕方ないのかもしれません。実際のところ戦闘不能になるのはムーンブルクの王女よりサマルトリアの王子の方が多いです。

ロンダルキア

国境の長いトンネルを抜けると雪国であった

とは、川端康成著『雪国』の一節ですが、まさにそんな印象です。長きロンダルキアの洞窟を抜けると目の前には真っ白の景色が広がります。

だがッ!

真の戦いは洞窟を抜けてからです!

ロンダルキアの洞窟を抜けてから拠点となる祠まで辿り着く間に道なる強敵が出てきます。中にはザラキやメガンテで一瞬で全滅させてくる敵もいます。

しかもセーブは祠まで行かないとできないので全滅したらロンダルキアの洞窟の前にセーブした場所へ強制送還です(DQシリーズはFFとは異なり時間は巻き戻らないのでレベルとか入手アイテムは手に入れたままです。お金は半額になりますが)。

無事に祠へ辿り着きます。

ここの祠には神父とシスターが二人暮らししています。

この二人の関係も気になるところなんですけど、少なくとも1回は二人か一人でロンダルキアの洞窟を抜けてきてることになりますよね、この人たち。

実はこの祠の神父とシスターでハーゴン倒せるんじゃないか?という気がしますが。

というか、

邪神の像なしでどうやってロンダルキアの洞窟抜けてきたんですか?

と思いましたが、ハーゴンの台頭前に来ていて邪神の像なくても洞窟に入れたのかな、などと全くストーリーには関係ない考察がいろいろと捗ります。

結。

あと残すところの記事内容を予告しておきます。

  • ハーゴンの神殿、四天王(3人しかいないけど)との戦い
  • ハーゴン、シドー戦(ラスボス戦)
  • エンディング

の3回となる予定です。

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