久々に紙の本を買った、と時々書いてるのであまり「久々」ではないのかもしれませんが、久々に紙の本を買いました。
村上春樹さんの新刊『街とその不確かな壁』です。特にハルキストというわけではないのですが、なんとなく新刊が出ると話題になるので話題に乗りたくて買ってしまう不思議な作家さんです。
《ChatGPT》が世界を変えているとも言える2023年ですが、私も個人的にあれこれ試しています。そのAIが自分自身について書いた『AIが書いたAIについての本』です。
村上春樹さんの新刊に負けず劣らずの厚さがある本ですが、価格は880円です。その理由は著者がAIであり、ライターやイラストレーターもAIがやっているため人件費を抑えて低価格での出版が可能になっています。
内容に関しては多少の誤字や読みにくさ的なものもありますが、出版社としてはそのままにしているそうです。AIがここまでの本を作れるということを示したいという意図があるようです。
最後は『君主論』です。だいぶ読みやすく翻訳されています。いわゆる《マキャベリズム》の由来ともなるニコロ・マキャベリによる著書『君主論』ですが、読みたいと思っていながらなかなか手が出ずにいました。
かなり読みやすい形で書かれているので、君主を目指す方?やそうでない方もチェックしてみてはいかがでしょうか。