- 撮影日: 2021-10-30 Saturday
- 撮影場所: 成田国際空港 第1ターミナル展望デッキ
- ANA
- 便名: NH2021(NRT→SHI)
- 機体: A380-800(JA381A)
- FLYING HONU Lani
日本の旅客便を運航する航空会社であるANAが唯一運航するたった3機しかない四発機、エアバス社の世界最大の総2階建てのA380がチャーターフライトで下地島まで飛びました。
下地島は航空ファンには「聖地」と言われる場所でもあります。そこへ超大型の機体が飛来すると言うことで下地島へ先に行ってホヌの飛来を待つファンも多かったようです。
私は早朝に成田へ向かい、展望デッキでお見送りしました。この日は母親も同行して一緒にホヌの写真を撮りました。
展望デッキで待っている時に同行者がいると荷物を置いたままトイレなどに行くことができるので助かります。今回のようにホヌが飛ぶ時などは人が多く集まりますので、貴重な撮影場所を確保しておく必要があるのです。
ホヌはコロナ禍の影響によりハワイへ飛ぶことができず、昨年から月に数回のチャーターフライトを行っています。3号機も到着してますので、いずれはハワイ線で活躍する日が戻ってくると信じています。
それは喜ばしいことですが、実は日本からハワイ便が出るのは「夜」です。到着時に昼前後になるように日本を出発するためですね。そのため、ホヌの離陸は通常は夜なんです。
ホヌが就航するまでの短期間に訓練飛行で昼間に飛びましたが、それ以来はハワイ便で活躍していた時は戻ってくる着陸を撮るのがメインでした。
そんなホヌの昼間の離陸が撮影できるのはある意味コロナの影響でもあり、なんとも皮肉なモノです。
時間的にも昼前で少し逆行になる時間帯ですが、天気にも恵まれて最高の離陸を見せてくれました。
下地島の着陸も素敵な写真を撮られた方がたくさんいらっしゃいましたが、私はこれから大空に舞う「離陸」を撮るのが好きです。
まだチャーターフライトは企画されています。実は応募もしているのですがなかなか当たりません。半年ほど前には当たったもののコロナの影響を考慮して自粛した過去もあるので残念な思いをしていますが、せめてこれからも成田でお見送りをしたいと思います。