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No Promises Await at Journey's End

FINAL FANTASY IV ピクセルリマスター 〜 FF4PR #001

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1991年にスーパーファミコン版が出て以来、何度も何度も様々なプラットフォームに移植され、リメイクされ、3D化されてきたFFシリーズですが、その中でも特に人気シリーズがFF4だと思います。

本日、2021年9月9日(木)にスマホ版とSteam版がリリースされました。少し前から1〜3も出ており、今後も5,6が控えてるようですが、まずは4から始めます。

オープニング

SFC版をベースにドット絵をリマスターしてるらしいので、基本的には懐かしのドット絵でプレイです。PS5とかに慣れてると流石にドット絵はきついかと思いましたが、その辺はうまくリマスターしてるのかまあ今の時代に見てもそれほど違和感はないです。

赤い翼

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こんな感じのグラフィックです。スーファミ時代と同じだと思いますけど、スマホで今見ても全く遜色なし。かなり頑張ってるんだと思います。

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セリフも読みやすいです。フォントもですし、漢字が使われてるのも大きいですよね。欲を言えば「兵士」とかの発言者の名前とセリフの一行目の余白がもう少し欲しいところ。この辺が少し気になります。

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物語としては、バロン国の飛空挺団「赤い翼」を率いる部隊長セシルがミシディアへ行って無抵抗の魔道士たちからクリスタルを奪ってくるところから始まります。誇り高き飛空挺団がか弱いものたちから略奪をするなんてことが許せない隊員たちが多いのです。

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戦闘シーンも特に変わりなく。コマンドの選択方式は流石に少し調整はされていますが、従来のFFシリーズをプレイしていれば違和感なく使えるものかと。

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ちなみにこのオープニングでの戦闘(2回)は実際に戦闘をプレイするのではなくイベントシーンです。なので操作はなく見てるだけです。

解任

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国に戻って王様にクリスタルを渡した後にセシルが王様に不満をぶつけます。

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怒った王様はセシルを赤い翼の部隊長の任を解かれてしまいます。代わりに幻獣討伐に行くように言われます。セシルを庇った親友のカインと共に旅立つことになります。

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カインはセシルの親友であり、竜騎士です。2人で幻獣討伐に向かいます。

前夜

翌日の旅立ちを前に、セシルは自分の部屋で休みます。城内を歩くと様々な人がセシルに話しかけてきます。

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白魔道士たちのいる部屋ではローザはセシルの力になるために白魔道士になったと教えてくれます。ローザというのはセシルの彼女。親友のカインも片想いという三角関係です。

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部屋に帰る途中でローザに会います。後で部屋に行く、と。もはやカインは全く相手にされておらず、セシルとローザは城内でも公認の仲なんじゃないかと。

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シド登場。いずれ仲間になりますが、ローザを自分の娘のように思ってます。セシルとローザが一緒になることを期待してるのだと思います。

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夜、部屋に来たローザ。いろいろ弱気なセシルに厳しい言葉をかけます。

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そのまま何もせずに帰ってしまいます。

出発

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翌朝、セシルとカインは旅立ちます。

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ここで流れる音楽は東京オリンピックの開会式で選手入場の時にも使用されたメインテーマです。

旅立ち

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ここからが本番です。全て操作できるようになります。もちろん敵も登場します。目的地までカインと2人で旅をします。

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戦闘シーン。さすがリマスターというだけありグラフィックはかなり綺麗ですね。ドット絵を今の時代に見てもあまり古臭い感じはしませんね。

先を急ぐのもいいのですが、FF4は全体的に敵は強いので、しっかりとレベル上げをして先へ進もうと思います。

システム

ここでは少しシステムの話をしておきます。

セーブデータの保存

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まだやってませんが、セーブデータをクラウド環境に保存できるようです。端末を乗り換えた時にセーブデータをダウンロードして使えますね。iPhoneが壊れた時などにも役立ちますので、定期的に保存しておくのも良さそうです。

達成項目

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PlayStationのゲームなどでよくあるトロフィーのような達成項目があります。クリア後などにもやり込みができるように用意されているのではないかと思います。

移動方法

キャラクタの操作方法は選べる2タイプです。

仮想コントローラ

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画面の左下に仮想コントローラが表示されます。この仮想コントローラをグリグリ動かせばキャラが動きます。

タップ移動モード

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移動先をタップすることで最短経路で移動してくれます。スマホ操作の場合、私はこちらの方が操作しやすい気がするのでこのモードでプレイしています。

マップ

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マップの表示もできます。オリジナルの機能にはなかったような。

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拡大もできます。ダンジョンとかでどう表示されるのか気になるところです。

表示

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画面表示を切り替えできます。上がアナログ、下が標準です。小さめの画像だとわかりづらいですが、拡大するとよくわかります。アナログの方は昔のテレビみたいに横の筋が入ってます。

わざわざこのモードにするのはよほど昔の表示に思い入れがある人かと思いますが、私は標準でプレイしています。

BGM

これは今回プレイして一番驚いた点です。こればっかりはプレイしてもらう必要がありますが、音楽はどれも素晴らしいものになってます。特にFF4の曲は名曲揃いなので、これからが楽しみです。

『ファイナルファンタジーIV』
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