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No Promises Await at Journey's End

ナイフの製作 〜 Shade3D #004

昨日の記事でご紹介しましたが、参考書を今後の永続的な保管と持ち運びや閲覧時の利便性を考えて電子書籍化してますが、今日はそれをサブモニタに表示しながら作業したのでとてもやりやすかったです。

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いざ紙の本だと置き場所とかに悩む時があったり、見ているところで何か重りを置いておかないと本が閉じてしまったり、不便なところもあります。紙にしろ電子書籍にしろ、メリットやデメリットがあるのでうまく使い分けていきたいところです。

ナイフの作成

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本日のお題はナイフです。キャンプとかに行く方は使われることもあるかと思います。こんな感じのナイフをキャンプのグッズ売り場で見たことがあります。

ナイフは大きく「刃」の部分と「柄」の部分によって構成されていますが、いずれもなかなか単純な形ではありません。刃は鋭く美しいカーブがありますし、柄の部分は円柱をベースとした形ですが手で掴んだ時に持ちやすいような形状になっています。

この辺りを焦らず時間をかけて作り込んでいくとグッとリアリティが出てきます。さらには刃と柄の間のジョイント部を作ってあげたり、刃を折り畳んで格納する部分を切り抜いたりすることでかなり本物のような印象が出てきます。

そして最後には刃を折りたためるように回転ジョイントを追加して、刃を自由に折りたためるような仕組みを入れています。この辺りを作り込んでイメージにしてみたものが以下の絵です。

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時間的に1〜2時間ほどですが、珍しく集中して作業してるのであまり時間をかけた印象がありません。今回のお題は自由曲面を加工して日常にある少し複雑な形状をモデリングする手法を学ぶものです。このテクニックを使えば、飛行機などのボディなども製作できるのではないかな、とイメージが湧きつつあります。