本日（2021/04/29）から G.W. の始まり*1 です。
例年は趣味の航空機撮影のために大阪とか福岡に遠征にでかけるのですが、昨年に続き今年も自粛の G.W. となっていますね。自宅からほど近い JR 八王子駅直結のセレオ八王子に 4/15 からオープンした STATION SWITCH に今日も来ています。月に 4 回の利用が可能な月額会員になっているので、定期的に利用しないともったいないです。
自宅で使っている MacBook Pro を持ってきているので、自宅でも同じことができるのですが、ここへくると作業が捗るんですよね。これまで何度かチャレンジしてきた新しいプログラミング言語 Rust の勉強が STATION SWITCH に通うようになってからいい感じに進んでいます。
自宅だとあまり捗らず、ここへ来ると捗る理由をちょっと考えてみました。
理由（１）ミニマルな環境
持ってきているのは MacBook Pro と iPad と iPhone の 3 つのアイテムだけ*2 です。
PS5 も Nintendo Switch もベッドも漫画もないので意識が他のものに向かうことがありません。だから自分のやることに集中できるのだと思います。どうしても部屋に Nintendo Switch が転がっていると「一狩り行くか！」と MHRise を始めてしまうし、ベッドにゴロンとして何かしていれば眠くなるとそのまま夢の世界へ旅立ってしまいます。
モノがない環境だからモノから余計なメッセージを受け取らなくなるので意識が目の前の MacBook Pro に集中*3 するのだと思います。
理由（２）ミニマルな対人関係
自宅は母親と祖母と 3 人で暮らしています。平日の自宅でのテレワークであれば「仕事」なので声はかけてこないようにお願いしていますが、休日だと買い物へ行ったり、食事を一緒にしたり、お茶を飲んだり、家族と過ごす時間がどうしても生まれます。
STATION SWITCH に来ると基本的に誰かと話をする機会はありません。受付にはお姉さん（お兄さんの時もありますが）がいますが、交通系 IC カードでの入館認証をすれば利用できますし、会員専用の席はあらかじめ専用のサイトで予約済みです。席について作業を始めれば基本的に話しかけられることはありませんし、他の席での会話もないので誰かに割り込まれるようなことがありません。
この「誰からも邪魔が入らない」時間と空間って貴重です。もちろん、人生一人で生きているわけでもないですし、一人で仕事をしているわけでもないので普段は家族や会社の人とやりとりがあるのは当然ですが、プライベートの時間に誰にも邪魔されず一人で没頭できる時間と空間があるのはかなり贅沢です。
まとめ 〜 ミニマリストの体験
前にも同じような経験をして同じようなことを書いています。
要するに今経験していることはミニマリストな環境なんだな、と。対人関係はともかく、ミニマルな環境は自宅でも実現できます。モノを捨てればいいんです。1 ヶ月ほど前に書いた記事ですが、近いうちに強制的にミニマリストにならないといけないのでした。
自宅の部屋のリフォームをします。壁紙やカーペットなどを貼り替えたりするので部屋の荷物をほぼ片付けないといけないんです。G.W. にそのための片付けをしようと思っていたのでした。おそらく 1 〜 2 ヶ月後には自宅でも同じような経験ができることでしょう。一足早くミニマリストになるとどう言う感じになるのか体験しているのだと思います。
コロナ禍で出歩くことが少なくなる日々ですが、STATION SWITCH に限らずコワーキングスペースとかシェアオフィスとか最近は一人になって作業できる場所も増えています。ホテルとかでもそういったサービスをしているところがあります。「新生活が捗る逸品」というお題にちょうど合うかな、と思って紹介してみました。4 月に心機一転新しいことを始めるにも、コロナ禍を生き抜くための新生活としても、情報やモノに溢れた環境に疲れた時も、一人になる時間や空間は大切だと思います。
ぜひ体験してみてください。
