結論から書きます。ネタバレもありますが、15年以上前の作品なのでネタバレも何もないと思います。
- ドロシーとオーガストは結婚する
- ドロシーの性格が復活
- 3月に結婚式
- オーガストのシアトル異動はなくなった
- 作者:柏枝真郷
- 発売日: 2012/12/19
- メディア: Kindle版
ということで、結婚式の準備でバタバタして幸せいっぱいのプライベートを満喫しているドロシーとパートナーを異性として気になっていたセシルがようやく吹っ切れて一安心したところで全てうまく行っているかのように見えた2人ですが、2月のある日、驚くべき事態が起きます。
とある事件の捜査で現場へ向かう途中、セシルとドロシーの乗った覆面パトカーが不意に銃撃を受けます。タイヤと後部座席の窓ガラスに二発被弾します。
被害者になると自分では捜査できないので、銃撃を受けた件については同僚で嫌味ばかり言われるラリーが担当になります。
自分たちの担当の事件の捜査もしつつ、被害を受けた事件も気になり、プライベートでも大忙し、最後までノンストップの10巻の最後のシーンは、表紙を見てもわかる通り、ドロシーの結婚式で終わります。
これでようやく10巻まで読了です。長かったですがとても楽しい時間でした。まだまだ緊急事態宣言で巣篭もり生活が続きますので、引き続き読書に励むつもりです。
あと、PS4のスパイダーマンを始めたので、PARTNERシリーズで描かれたニューヨークの街中を散策して、彼らがどんな場所で捜査をしたり、生活をしたのか、足跡を追ってみたいと思います。