新しく羽田空港近辺にできた羽田イノベーションシティ(通称、HICity)にある足湯スカイデッキからB滑走路を離陸する機体が見れることは前回、前々回の記事でご紹介した通りです。
もうひとつの魅力は賛否両論あるものの話題の羽田新ルートによる東京上空を飛行した機体の着陸が見れることです。
第1ターミナルと第3ターミナルの間にあるANA滑走路と第2ターミナルの目の前のC滑走路に着陸するため、タイミングが合えば平行に飛行する様子が見れます。
新ルート運用により、これまでとは異なった飛行機の姿を見れるようになりました。長年羽田で撮影してきた身としては新しい構図に戸惑いつつも興奮している感じです。
この日、運用開始の15時から2時間弱撮影して重なって見えたのはこのペアだけでした。本来ならもっと沢山の飛行機が飛ぶはずなので、コロナ収束後に便数が戻れば撮影のチャンスも増えると思います。
手前はJALほ777-200で奥はANAのA321です。大きい方が奥に行った方がバランスは良いと思いますが、大きい方が手前にきてしまいANAの方がやけに小さくなりました。
小さい飛行機が肩に乗っているような感じに見えて、これはこれでよいかな、と思ってます。
構図としてはこれが理想です。あとは奥の機体がもう少し大きく撮れればなおよし、です。HICityではこの構図も積極的に狙っていきたいですね。新たな撮影スポットでの写真はまだまだ続きます。