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No Promises Await at Journey's End

ミッドガル奮闘記(8)

今回は CHAPTER 4 のお話です。いつも通りネタバレ全開ですので内容についてはお気をつけ下さい。

いずれ詳細な比較検討をしますが、この CHAPTER 4 はオリジナルにはなかったエピソードだと思います。この後もずっと魅力的なエピソードが続きますが、とりあえずこの CHAPTER 4 は結構好きなエピソードになりそうです。

追加購入の続き

ちょっとその前に、また買いました。

スピーカー

普通はゲーム機をテレビに繋ぐと思うのであまり気にしないと思いますが、私はパソコン用のモニタに繋いでるので音が出ません。まあ、スピーカー付きのモニタを買えばよかったのですがそこまで考えずに安いのを買ったわけです。

そこで、コントローラーにイヤホンジャックの穴があるのでイヤホンでプレイし始めたのですが、音は良くて没入感はかなりあります。

しかし、うちは実家で母親とか祖母がちょくちょく部屋に来てどうでもいい話をしていくのでFF7Rの世界にオーバーダイヴしてる時に入ってこられると困ります。ある程度周囲の音も聞こえないと落ち着かないのでスピーカーを買うことに。

ただ、机が狭いので小さくて安くてコスパの良いのがないかと探してみたらありました。

値段は 1,290円。Amazon で見た中では最安値。おまけに Amazon's Choice のマークもついてるのでハズレはないだろうと買ってみました。

4/22 の置き配なしの指定で配達予定になっていましたが、4/21 に置き配で配達されました。なんで?置き配は新コロ対策なのかインターフォンも鳴らさずに玄関前に置いていくので盗まれたりしたらどうするんだ、と置き配なしの指定にしたのに・・・。

1週間ほど前に泥棒に入られたばっかだから玄関に置いていくなって。

たまたまメール見てたら配達完了になってて「?」の文字が頭に浮かび、まさかと玄関を開けてみたら置いてありました。テレワークで良かった。

はい。1,290円のスピーカーです。

これだけ。USBを刺して電源供給。イヤホンジャックに挿せば音が出ます。ボリュームも調節できるし、音も想像以上にいい感じです。

仕事でパソコンにつないでおけばZoomでのテレビ会議も快適ですし、PS4の音も臨場感溢れててとてもいい感じ。

めちゃくちゃコスパいいスピーカーですよ、これ。

ということで、快適なゲーム環境になったところでFF7Rの話が始まります。

CHAPTER 4 真夜中の疾走

前回 CHAPTER 3 の最後に、翌日の作戦に向けた決起会が終わってからジェシーがクラウドの部屋を訪れて密かに仕事の依頼をします。内容は今晩 2 人だけで七番街プレート、つまり七番街スラムの上にある上流階級の人々が住む場所へ同行して欲しいというものです。

モーターチェイス

夜になってから七番街駅まで来たクラウドとジェシーですが、そこへビックスとウェッジも現れます。

決起会でのジェシーの様子が変だったから何か企んでることに気がついていたようです。そして、アバランチの活動の影響で列車の運行が変わっており、すでに今夜の列車は無くなっているとのこと。

ビックスとウェッジはバイクを調達してきてくれて列車の代わりにバイクで七番街プレートに向かうことを提案。他に方法がないクラウドとジェシーは2人の提案を聞き入れて4人で行くことにします。

ビックスとウェッジはジェシーが翌日の作戦を前に両親に会っておきたいと考えてプレートへ行くものだと思っている様子。それもあながちハズレではなさそうですが・・・。

バイクにはクラウドとジェシーが乗り、もう一台にはビックスとウェッジが乗ります。クラウドとツーリングできるジェシーは興奮気味。

いざバイクミッション開始。CHAPTER 4 の最大の見せ場のひとつです。これは絶対にオリジナルにはなかったエピソードです。クラウドが剣を抜いて走り始めたところを見ると、当然敵が追ってくることは想像できます。

クラウドと 2 人だけで話ができるようになったジェシーは今夜のミッションについて真意を打ち明けます。

どうやら前回の壱番魔晄炉の爆破作戦で予想以上に爆破が進んでしまい、八番街あたりに甚大な被害が出たことを気に病んでいる様子。

本当はアバランチの活動を利用した神羅が自らの手で施設を破壊してアバランチが凶悪なテロ行為をしていることを内外にアピールする目的でやったことなのですが、自分の用意した爆弾の火薬を間違えたと反省しているジェシーは、翌日のミッションで使う予定の爆弾の火薬を当初の予定のものと変更するつもりで、火薬を調達に行くつもりだったようです。

目的はともあれ、まずは螺旋状に続くトンネルをバイクで駆け抜ける必要があります。深夜にバイクが走っていることで不審者扱いされ、当然のように神羅兵が追いかけてきます。

ビックスとウェッジは戦って入るものの、敵にはダメージを全く与えていないので、すべてクラウドが戦います。アクセルとブレーキを駆使して敵の左右に近づいて剣で攻撃して倒していきます。

見た目はかなり迫力あるバイクの高速走行でのバトルシーンですが、実際にやってみると操作はシンプルですし、簡単操作で迫力ある戦いができるので楽しいです。

あらかた敵を倒して振り切ったかと思ったところに強敵が現れます。簡単に言えばボスの登場です。

どーん!と華々しく登場したのはなんとソルジャーのローチェという男。相当おちゃらけた奴で、よく出てくる「敵だけど憎めないキャラ」のポジョションです。これも原作にはいなかった気がします。

セリフはいろいろ自己陶酔・ナルシストの極地で可笑しいですが、バイクの扱いや戦闘力はさすがソルジャーです。かなり手強い相手ですが、不思議と緊迫した戦いにはならない感じです。

神羅や街の治安を守るというよりもクラウドとの戦いを楽しんでいるかのようなローチェです。クラウドはうんざりしてバイクの運転を一時的にジェシーに任せます。

クラウドはローチェのバイクに飛び移り、バイクそのものを攻撃。ローチェとの激しい戦いの末に撃退します。ローチェはやられたというよりバイクを破壊された感じですね。

この辺の戦いはニュートンの万有引力の法則を完全無視した動きで、原作の2年後を描いた「アドベント・チルドレン」の映画の中で出てきたシーンをリスペクトしたものだと思います。インスパイア?よくわかりませんが。

楽しかった?クラウドとの夜のツーリング(ビックスとウェッジも隣を走ってるけど)が終わってしまい残念なジェシーですが、軽口を叩きながらも目的は忘れておらず、ようやく目的の場所に着きます。

バイクを停めてここからは徒歩で七番街プレートまで行きます。と言っても敵も出ずにすぐですが。この章の最大の見せ場はこのバイクシーンと言っても過言ではないでしょう。

長くなるので続きは次回に。1回の記事で書くには濃すぎる CHAPTER です。



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