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No Promises Await at Journey's End

ミッドガル奮闘記(5)

本日は CHAPTER 2 のお話です。独自視点というか、プレイした感想というか、原作をほどよく忘れているのでこんなエピソードあったかなぁと思い出しながらプレイしています。CHAPTER 1 の内容については前回の記事を参照ください。

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スクショ撮影時のポップアップ

先代のPS4でも設定したと思いますが、PS4はスクショ撮影のSHAREボタンを押して撮影すると、画面の左上に撮影したというポップアップが出るんです。

出てもいいんですけど、消えるまでちょっと時間がかかって、しかもスクショ撮影時に一緒に映り込むという暴挙が新型になっても変わっていないので結構スクショ撮影派としては悩ましい問題です。

ポップアップは消せる

実はこのポップアップですが、消す方法があります。今回は豆知識として紹介しておきます。まずはPS4のメインメニューから「設定」を開きましょう。

そこから「お知らせ」を選びます。お知らせの下に「ポップアップ表示」というメニューがありますので、これを選びます。

どのタイミングでポップアップを出せるのか指定できます。ここで「スクリーンショット撮影時」のチェックを外します。これでスクショ撮影時にはポップアップが出なくなります。地味に大切な設定だと思います。

八番街の出会い

前回の最後にも書いた通り、壱番魔晄炉の爆破に成功した反神羅組織《アバランチ》の面々は壱番魔晄炉から脱出して隣の八番街の方へ逃走します。

逃走経路を進む

チュートリアルの一環ですが、ジェシーから回復のマテリアをもらいます。原作もそうですが、FF7 は魔法を使ったり成長したりするのにマテリアという球体のオブジェを集めて組み合わせて武器や防具へセットしてキャラごとに様々なスキルや魔法が使えるように強化していきます。今回は回復魔法のケアルが使えるマテリアをもらいました。これが地味に重要です。

八番街駅を目指す

アバランチのメンバーは、それぞればらけて行動して魔晄炉が爆発して混乱が続く八番街を人混みに紛れて逃走します。集合場所は八番街駅です。列車に乗って逃走するという計画です。アジトは八番街の隣にある七番街にあるので、そこまで列車で逃げ仰せよう、という意外と盲点をついた作戦かもしれません。

謎の男

仲間と別れてひとり混乱の八番街を進むクラウドが突如目にしたのはかつて伝説と言われた神羅のソルジャーであるセフィロスの姿です。彼は過去のミッションにおいて死亡したと伝えられており、クラウドはその姿を目にして驚きと共に過去の出来事を思い出し、混乱します。物語の終盤でクラウドとセフィロスの過去については語られますが、この辺の物語は COMPILATION of FINAL FANTASY のひとつである「クライシス・コア」をプレイすることで実際に過去の出来事を体験することができます。PSP のソフトなので今現在プレイ可能かどうかはわかりませんが。

このセフィロスはクラウドの幻覚が見せるものなのか、本当に存在する姿なのか、どちらとも取れる展開でクラウドはセフィロスの姿を追いかけ、駅から離れた方へ行ってしまいます。結局はセフィロスの存在を意識し始めたというくらいでこの場は収まり、クラウドは気を取り直して目的地である八番街駅に向かいます。

迂回路を進む

セフィロスを追いかけたことで、当初の目的地よりも外れたところへ行ってしまったクラウドは、崩れて混乱する八番街の裏道を通ったり回り道をしたりして神羅兵の警備をすり抜けながら駅を目指します。徐々に隠れて進むのではなく兵士を倒しながら進んでいくようになっていきます。

追跡をかわす

神羅兵を倒しながら追跡を逃れ街をさまようクラウドの目の前に一人の花を売る女性の姿が目に入ります。不思議な雰囲気を持つこの女性はいうまでもなくエアリスです。一瞬、セフィロスの幻影が見え隠れしますが、ついにエアリスと出会うことになります。この段階ではまだエアリスという名前は隠されたままです。花を売る女性という表現のまま。

エアリスはこの混乱と緊張が混在する八番街で花を売り続けていたのです。どうして「花」なのかというと、ミッドガルでは魔晄炉により星のエネルギーが吸い出されてしまっており、まともに花が咲かないと言われています。それゆえに本物の花というのが非常に珍しく、エアリスが住む場所では花が咲いているので、それを売っているというわけなのです。

花の値段は相手を見て決めている、というエアリスはクラウドには「タダ」で花をくれます。好意的なのかどうかはよくわからないままです。全編を通じてエアリスという女性の性格は結構謎に包まれたままだったと思います。その辺が魅力的な部分でもあるのですが・・・。

エアリスとの出会いも神羅兵に邪魔され、さらにはエアリスとクラウドにしか見えない謎のゴーストのような敵も現れ、エアリスは一旦その場を逃げ出します。クラウドが神羅兵と対峙している間にエアリスは逃亡。案外気の座った女性なのかもしれませんね。

市街地の逃走

エアリスがいなくなってしまうと、あとは逃げるだけ。神羅兵を何度か倒しますがキリがないのでクラウドは建物をつたって逃走する手段を選びます。

包囲網を突破

駅の近くまで来て多くの神羅兵に囲まれます。この CHAPTER 2 からは神羅兵の中にガードしている盾を持った兵士が敵として登場します。正面からクラウドの剣で攻撃してもほぼ効果はないので、×ボタンで回避行動で素早く後ろに回って背後から攻撃するか、ファイアなどの魔法で焼くか、どちらかが効果的です。結構たくさん出てくるので闇雲に攻撃ボタンを押しているだけでは勝てなくなってくると思います。

次から次へと敵兵が登場してクラウドはアバランチのメンバーとの合流に間に合わなくなります。乗る予定だった最終列車が出発してしまいますが、クラウドは敵兵を突破して橋の上から眼下を通過する最終列車に飛び乗ります。

最終列車

最終列車の貨物室に集合したバレットたちアバランチのメンバーがクラウドが合流してこなかったことを心配しますが、そこへクラウドが登場。さすがは神羅の元ソルジャーとメンバーは喜びますが、クラウドはクール。バレットは気に食わなそうにしています。列車の中でも人混みに紛れてアジトのある七番街まで帰ることに。先頭車両へ移動します。

列車内は結構混雑しています。人をかき分けて先頭車両へ。

先頭車両には神羅の社員が乗っています。女性と課長らしいのですが、カバンとかバッグも持たずに帰宅途中なのか壱番魔晄炉の爆発の混乱で逃げてきたのかよくわからないですが、ただならぬ関係にも見えて単なる通勤列車という感じはしません。魔晄炉の爆破についていろいろ文句を言っていますが、バレットの姿を見て怯えてしまいます。

それでも反神羅組織《アバランチ》の存在については社内で有名なのか、アバランチの過去の所行についてはあれこれ文句を言い続け、その都度バレットに睨まれてビクビクして、最後は別の車両へ移動してしまいます。電車内で変な人がいたら車両を移動するのは満員電車に乗る常識ですね。さすがは神羅の社員です。

先頭車両ではジェシーからミッドガルの全体的な構成についてレクチャーされます。元ソルジャーのクラウドには釈迦に説法という感じですが、クラウドを操作するプレイヤーには初めてのことも多い(というかほとんどの人は過去にプレイして忘れている)のでジェシーが丁寧に説明してくれるのです。

バレットとも列車内で話をします。自分たちのテロ行為とも言える活動について、どんな思いを持って活動しているのか、などクラウドに言い聞かせますがクラウドの方はあまり興味がなさそうです。早くアジトに帰って報酬が欲しいクラウドです。

無事に七番街へ到着。列車を降りて解散となります。これでアバランチのミッションはコンプリート。報酬はアジトで渡す、とバレットはアジトまで来るように言います。なぜか駅前にカップルがいてイチャイチャしているのでスクショを撮って CHAPTER 2 は終了です。

次回予告

次は CHAPTER 3 です。ティファ登場。



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