珍しくブログを書くネタが思いつきませんでした。
お題を見てみたら少し興味のある内容の「私の勉強法」というものだったので書いてみます。プログラミングを学ぶ際に私がやることを書いてみます。かれこれ20年くらいはプログラミングを仕事にしているので役立つ話もあるかもしれません。
本を1冊買う
本でもオンライン講座でもどこかのスクールでも良いと思いますが、お金を投資した方が良いと考えてます。本気度が変わってきます。
私の場合は本です。紙でも電子書籍でもなんでもいいと思いますが、とにかく自分でお金を払って教材を買う。これ大事。
本の選び方
こういう話をするとよく聞かれるのが「どんな本がいいですか?」とか「オススメの本を教えてください」というもの。
もともと他の言語とかやったことがあったり、スタートラインのスキルレベルがみんな異なるので一概には言えません。
- 出版・改訂が新しいもの
- プログラムの全部が掲載されているもの
がオススメです。新しいもの、というのは重要で、OSや言語のバージョンやツール類のバージョンはすぐに新しくなるので書いてあることをそのまま真似できないことが割とあります。
いくつか言語をやったことがあって、その辺はどうにでもできるよ、というのであれば多少古くても良いかと思いますが全くの初心者であれば書かれていることをそのまま真似ることができる本が良いでしょう。
あとは掲載されているサンプルプログラムが「省略されていない」モノを選ぶべきです。見たままをそのまま打ち込んで実行できる本がベストです。
この辺を踏まえて最近の書籍を眺めてみると、スッキリシリーズが割とオススメですね。
Javaであれば最近出た第3版が神改訂なので買っておくと良いです。
真似る
本来、「学ぶ」という言葉は「真似る」からきているのだと何かで読んだことがあります。中学や高校の頃の国語の教科書だったか忘れましたが。
本に書いてあるプログラムを真似して打ち込んで実行してみる。それが基本的な勉強法です。
写経。
と私は呼んでます。本来の写経は般若心経とかを書き写すことだと思いますが、ここでは本に書かれているプログラムをそのまま真似して実行することを写経と呼んでます。
案外やらない人が多かったり、途中から独自色を出そうと変な方向に進んだりする人がいますが、やるなら1冊最後まで写経し続けるべきです。私はそうしてます。
まとめ
以上です。地味ですけどこれ以外にやることはないと思います。知らないことを学ぶのに先人の知恵を「真似る」以外の学び方は存在し得ないと考えます。
プログラミングにセンスは必要ないと思いますが、努力は必要です。
最近読み始めた本
最後にちょうど読み始めたプログラミングの本を紹介しておきます。
「週末レイトレーシング」というC++の本ですが、外部ライブラリなど使わずに週末の時間だけでレイトレーサを作ろうとという本です。C++は何年か前に仕事で使った以来でかなり忘れているので思い出しながら「写経」しています。
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by ギノ