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No Promises Await at Journey's End

ホヌだけじゃない!日本の四発機は健在なり!

大きいことはいいことだ!

昭和の時代、高度経済成長の時代、日本は戦後の復興からめざましい復活を遂げていきます。日本航空はボーイング747、いわゆる「ジャンボ」を世界で最も多い機数を発注しており、まさに高度経済成長の象徴ともいえる大量輸送時代を担ってきたのでした。

しかし、ご存知の通り時代は効率化の時代へ入り、航空機のエンジンは双発が主流となります。777や767の時代とともに、JALもANAもジャンボを手放していきます。

一時は日本の航空会社が四発機を完全に手放した、と言われてきましたが厳密には残っていました。

ひとつは今年から新しくなった政府専用機が先代は747でした。また、貨物専門の航空会社にはジャンボが残っており、日々世界へ飛び立っています。

そして、今年はエアバスの超大型機A380をANAが運航開始しました。日本の航空会社にも少しずつではありますが四発機が戻りつつあるのかもしれません。

何度も書いている通り、私は双発の787が一番好きです。これは変えようのない事実ではありますが、同時にエンジンがたくさん付いた大型機も好きです。日本の航空会社が運航してくれれば嬉しいです。

今日の一枚

NCA - Nippon Cargo Airlines

日本貨物航空。747の中でも新型にあたる747-8を貨物にした747-8Fという機体を8機保有しています。

何と驚き。

無くなったと思っていた日本の四発機が8機もあったのですね。まだまだ四発機は健在です。ホヌもあと1機受領する予定があります。

時代は確実に双発機の流れで、世界各国の航空会社も次々と四発機を退役させてますので、いつかは確実に終了する時が来るのだとは思いますが、それがまだ遠い未来であることを祈ります。