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No Promises Await at Journey's End

思い出したこと

先日、id:maskari さんの記事を拝見していた時のこと。ちょっと思い出したことがあります。

maskari.hatenablog.com

「略語」に関してのお話でしたが、私が住んでいる東京にある秋葉原、通称「アキバ」にあり、自宅近くの八王子にもできたPC関連のショップ「ドスパラ」というお店のことを思い出しました。

ご存知の方も多いかと思いますが、元々は「DOS/Vパラダイス」というお店だったんですね。まだWindowsが95とか98で不安定の代名詞だった頃にはPCと言えばNECのPC-98シリーズかその他のDOS/Vかどちらかでした。

このDOS/Vを「どすぶい」と読んだのですが、DOS/Vパラダイスのことをみんなで「ドスパラ」と呼んでいたらいつのまにかお店の名前が本当にドスパラになっちゃったという次第です。

パナソニックみたいなものですね。

それだけのお話なんですか、私がかつて島根県で仕事をしていた時も会社名とは別に「〇〇ラボ」という別名をつけてお客様などに「〇〇ラボのtomohiko37_iです」などと自己紹介していたら会社名言っても通じずに「〇〇ラボさん」と言われたことがよくあります。

人のあだ名などもそうですが、よく使われる呼称が本当の名前すらも変えてしまうことが多いのに驚きです。言葉というのは時代とともに変わるものですが、それはモノや人、組織の呼び方なども変えていくのですね。