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No Promises Await at Journey's End

Apple Developer Program Updated.

今年も1通のメールが届きました。

世界を牛耳る四騎士GAFAの一員であるAppleの公式の有料開発者ライセンスであるApple Developer Programがあと30日で切れるので更新してね、と言う内容です。

特に目立った開発もしないままに毎年1万円のお布施をしている次第です。

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昨年も行なっております。もうかれこれ5〜6年はやっているかと。もともとはiPhoneやiPadのアプリを開発する際に、作ったアプリを実機に入れて動かしてみるにはこのライセンスが必要でした。

しかし、2〜3年前からは緩和されて無くても実機での動作確認は可能で、アプリの公開をするためなどに必要とされるライセンスになっています。いずれにしても自作のアプリを世に出すには必要になるのですが、とりあえず作ってみようと言う段階では無くてもいいので更新しなくても大きな問題にはならないどころか、そもそも何もしてないので単なるお布施でしかないわけです。

無料の開発者登録でも新しいOSに関するドキュメントは読めたりβ版のダウンロードは可能なはずですが、ついつい公開する時に必要だからと毎年更新してしまいます。

今年は↓の記事をちょうど読んでいたので、連絡が来たらすぐに更新しました。

headlines.yahoo.co.jp

6月の初めにアメリカのサンノゼで行われたAppleの開発者向けイベントWWDC 2019での開発者に向けられたインタビュー記事です。

新作のMac Proの話やiOS13の話、iPadOSの話などニュースにもなった内容が多かったことはご存知の方も多いと思いますが、あの会議WWDC 2019には参加するのに17万円かかるんです。

渡航費や宿泊費も含めると日本から参戦するには50万円以上かかります。それほどのお金をかけてなぜ開発者は世界中から集まるのか、という記事です。正直なところこの記事にかなり影響受けました。世界のエンジニアはスケールが違うというかやはり海外に出て実際にiPhoneやiPadを開発している人たちと直接情報交換しているのか、と。

自分も将来はこの会議に参加できるようなエンジニアになれることを目指して開発者ライセンスを更新しました。まずは苦手な英語のドキュメントを読み始めます。