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No Promises Await at Journey's End

デルタ航空の特別塗装機「ブレスト・キャンサー・ワン」初撮影

先日の成田空港でのホヌ2号機撮影をした日の出来事。

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記事にも書きましたが、慣熟飛行(訓練飛行)は初号機の訓練飛行と同じように早朝に始まるかな、と予想して朝早くに成田空港へ行きました。

予想は見事に外して、昼過ぎの訓練飛行開始だったわけですが、転んでもただでは起きない性格なので珍しい機体を撮影してきました。

デルタ航空の運航するBoeing 767です。767そのものは世界中で運航されている機体ですが、そのバリエーションの中でも767-400ERという珍しい機体でした。

日本の航空会社が多く運航しているのは767-300や767-300ERというモデルです。エンジンがパワーアップして航続距離が長いのがERです。

この300ERの胴体を6.43m長くしたものが400ERだそうです。Wikipediaによればコックピットも少し新しくなっている模様。

これまで全く見たことがありませんでした。G.W.明けあたりに日本に初飛来して、それ以降何回か来ているようです。たまたま遭遇した感じです。

機体の珍しさもありますが、ご覧になってわかる通り特別塗装機です。ピンク色のリボンが機体に大きく描かれています。

それにしても胴体が長いです。777とかと同じくらいはありそうな感じです。

全体的に少し前傾姿勢な感じに見えるので調べてみたら、胴体が長くなったことで離陸時にお尻を擦らないようにメインギア(胴体のところの車輪)が少し高めになっているそうです。

ノーズギア(コックピットの真下あたりの車輪)はそのままなので前傾姿勢になっているんだとか。

朝から素敵な機体を撮影することができました。この日はこれを見ることができたのが最初の良かったこと、でした。これをみてから数時間後にホヌが飛びました。