新元号「令和」とてもいい響きだと思います。発表の瞬間は会社でテレビをつけて何人かで見ていた不良社員です。
令和の時代になったら真面目に働きます。
免許の更新があるのですが、μ’sの西木野真姫ちゃんと同じ日の4/19なので5月に入ってから免許の更新ができます。そうすると新元号で入りますよね。令和での免許を最初にもらうか、平成最後の免許をもらうか、悩みたいと思います。
さて、先日の「超速報」の詳細記事です。少し落ち着いてきたので、成田にホヌを見に行ってきた詳しい話を書きます。
抱えたモヤモヤした気持ち
2019年3月21日(木)に成田空港にホヌが訪れました。ANAが5月24日からハワイのホノルルへ就航させるエアバス社のA380です。FLYING HONUの愛称で「空飛ぶウミガメ」と呼ばれています。
奇しくも私は姉夫婦とその子供の姪といちご狩りへ行っていました。1ヶ月以上前から行くことにしていたので、私の個人的な都合でドタキャンするわけにはいきませんし、私も楽しみにしていたイベントです。
実際、楽しかったですし、美味しいものもたくさん食べられて大満足でしたが、やはりどこかでホヌを撮りに行けなかった悔しさというかやるせなさがありました。
いちご狩りの記事を6回にわたって書いたのも、いちご狩りが出てくるのが最後の方まで引っ張ったのも、ホヌを見に行くよりすごいイベントだったと思いたかったのかもしれません。
翌々日に行ったが
そして、いちご狩りの翌々日に成田へ。天気は雨。
撃沈しました。初めて成田空港の近くの航空科学博物館へ行きましたが、格納庫の中から出てくることはなく、この日は見れずじまい。
いずれ当たり前のように見れるようになるはずなんですけど、なんか今見ないと航空ファンとしてどうよ、というかレベルが低い気がしてなんとしても見たいという思いが日に日に強くなってきました。
運命の日
そして、2019年3月30日(土)が来ます。とりあえず羽田へ行くつもりだったのですが、前日の夜になんとなく明日行けばホヌが見れるような気がしました。虫の知らせというか、引き寄せか、思考は現実化したのか、なんでもいいのでとりあえず見たいッ!
朝、5:30に家を出て日暮里駅からスカイライナーに乗っていました。
見れる。
根拠のない自信が湧いてきます。興奮して約40分のスカイライナーも眠気すらなく成田空港に到着しました。
成田空港第1ターミナル展望デッキ
そして、8:30には成田空港の第1ターミナルの展望デッキに到着してました。もういつ飛んでくれてもいいぜ!と思いながら撮影を始めます。
寒。
さみーよ。寒い。寒い。もう桜の開花とか新元号の発表とか春満開なシーズンなのになんで寒いの。
正直なところホヌも動く気配もないので帰るか、と来るまでの熱い想いは寒い展望デッキの風に急速冷凍されました。
救世主、来たる
そこへTwitterのフォロワーさんがやってきました。以前、大阪の伊丹空港で千里川の土手に行って撮影していた時にお会いした方です。何とこの日は伊丹空港から飛行機で羽田までフライトがあり、その後にリムジンバスで成田まで来られたとか。
暖かい缶コーヒーをくれました。寒くて手が冷たくなっていたので本当に神様に思えました。ありがとうございます。
展望デッキでお会いして少しホヌの状況などをお伝えします。私にできるのはホヌをどこに行けば見れるのか、という点だけ。先週行った航空科学博物館へ行けばとりあえず見れるはずです。その時の段階で格納庫から出ているのはflightradar24に反応があったので確定情報です。
あとは動くか動かないか。
移動している最中にホヌが離陸してしまうようなことがあれば、せっかく成田まで来た甲斐がありません。
昨日の記事で「即断即決」とか偉そうに言ってましたが、悩みました。
「じゃあ、博物館行ってきます」
フォロワーさんが迷いもなく博物館行きを宣言。これが決断の時だと考えて私も同行させていただくことに。おまけにタクシー代まで出していただき、誠に恐縮です。
博物館にいた
博物館から見えました。
ホヌがいたッ!
手前の圓通航空の貨物が邪魔ッ!(怒) と思いましたが、何とすぐに動きました。下↓の写真の左端に少しだけ顔が見えてる飛行機です。
圓通航空、最高かよッ!ありがとうッ!
これからは圓通航空のファンになります(嘘)。
アップで顔を撮影。やっぱりホヌの顔は可愛い。癒されます。この顔が見たくてここまできたのかもしれません。
お尻の方も撮らせていただきます。
全景。
満足しました。何か肩の荷が下りた気持ちです。ずっと撮りたくて仕方なかった機体なので何枚もシャッターを切りました。
航空科学博物館の5階にある展望室から撮影しましたが、たくさんの方が見にきていました。曇りでしたが雨も降らずに、ホヌが格納庫から出てきてくれたのは本当に幸運だったと思います。
見れる、と思った直感が見事に的中しました。結局、この日は動かずに終わり、航空科学博物館まで来なければ見ることができませんでした。きっかけを与えてくれたフォロワーさんに感謝するとともにご一緒できたことが嬉しかったです。
これでホヌの撮影を終えたので、少し羽田でも撮影に戻りたいと思います。