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No Promises Await at Journey's End

春のいちご狩り(3)

3月21日(木)に行ってきた「いちご狩りと食のエンターテイメント」バスツアー記事の3回目にしてようやく最初の目的地です。

鈴廣かまぼこの里

が本日のテーマです。

第1の目的地・かまぼこの里

最近だとお正月くらいしか食べませんが、かまぼこ大好きです。小さい頃はあの底の板についたかまぼこの残りを食べるのが好きでした。

鈴廣のかまぼこ

かまぼこと言えば小田原の鈴廣というほど有名ですね。

www.kamaboko.com

かまぼこ博物館や実際に鈴廣のかまぼこを買うことができるお店などが隣接した「かまぼこの里」です。神奈川県小田原市にあります。まあ偉そうなことを言っていますが、来たのは初めてです。

かまぼこ博物館

まずはかまぼこ博物館へ行きました。ここではかまぼこの歴史や作り方を学んだり、実際に作っているところを見学したりすることができます。さらに事前に予約しておけばかまぼこ作りを体験することもできるようです。

よくある工場見学ですね。家族連れなども多く来ていましたので、小さい子がいるご家族は楽しめると思います。また、2階では「板絵」なるものの展示があります。かまぼこの底に板がありますよね、あれに絵を描いた作品が展示されているのです。こちらも必見。

さらに3階では様々な体験イベントが開催されており、この日は手書きで絵を描いた魚がスクリーン上を泳ぐというイベントをやっていました。まあだいたい仕組みはわかりますが、種明かしをすると嬉々としてやっている姪の楽しみを奪うので黙っていました。世の中、知らない方が楽しめる不思議なことが割りと多いのです。

ここでは簡単なお土産も購入できました。私は自分用にキーホルダーを購入しておきました。

かまぼこのキーホルダー。

わかりにくいのでアップで。ちゃんと板が付いてるところがポイント高めです。かまぼこ型の消しゴムとかも売っていましたが、サイズ的にこのくらいの小ささが良かったので買ってみました。

リラックマ。かまぼこに寄りかかっています。

アップ。可愛い。

後ろから。

鈴廣蒲鉾本店

かまぼこ博物館の隣は本店です。

面構えからして高級そうな店構え。中は高そうなかまぼこの詰め合わせとかが販売されているようでした。どう見てもバスツアー客が買うところじゃないや、と思い我々の一行はスルー。他の乗客の方々も入っている様子はありませんでした。

鈴なり市場

そしてかまぼこの里のメインとも言える「かまぼこを買える場所」が本店の隣にある鈴なり市場です。かまぼこを始め、干物なども売っていたり、試食ができたり購入したり、と「食」を楽しむための場所です。

買いました。まだ食べていないので開けていませんが、上のキーホルダーで買ったような感じの板付のかまぼこです。これを買わねば始まりません。

それと揚げかまぼこ。さつまあげのような感じのかまぼこです。

パックになっているので、このまま食べてもよし、炙って食べてもよし、各種料理に合わせてもよし、と万能の食材です。翌日に1パック食べましたが、軽く炙って温めてからいただきました。まあ本場のかまぼこだけあって、スーパーとかで買ってくるものとはやはり違います。

えれんなごっそ

その他にもレストランやお食事処がありましたが、ツアーの方で昼食は用意されるため食事関係は立ち寄らず。軽く試食だけしました。

鈴なり市場の隣にある「えれんなごっそ」というレストランはバイキング形式で、小田原の美味しいものを集めた地産地消をしているのレストランのようです。

千世倭樓

「ちよわろう」と読みます。古民家を移築して4件のお食事処があります。

  • 割烹・潮の音
  • 会席・大清水
  • そば・美蔵
  • 茶房・しゃざ

というお店が立ち並びます。非常に魅力的でしたが今回は寄らずに帰ってきました。

サクラサク

ひと通りお土産を買ってバスに戻ってきたところで気がつきました。3月21日時点で東京などは桜が開花したという話がありましたが、1本だけ桜が満開な木がありました。

なんで1本だけなのかわかりませんが、他の木は咲いていませんでした。種類が異なるのか、それとも早とちりして春の訪れを感じてしまったのか、見事な桜を見せてくれました。

こちらはアップで撮影してインスタグラムへ投稿した写真。Facebookの方へも自動的に投稿するように設定していますが、まあ飛行機の写真よりは反応が良かったです。

乗ってきたバスとのコラボ。もう少し天気が良ければ綺麗に撮れたと思いますが、この日はこれが限度でした。

このままかまぼこの里を出発して時間は11時過ぎ。10分ほど移動して昼食タイム。こちらもインスタ映えな食事が魅せてくれました。

次の目的地は次回に続きます。