いきなり「オーロラ親子」で始まった第2ターミナル編です。
天気も良く、気温も程々で展望デッキは心地よい場所でした。第2ターミナルにある「銀だこ」でたこ焼きを買って展望デッキで食べながら撮影することに。
成田空港の第2ターミナルの展望デッキは明確に2箇所に別れています。デッキ同士で繋がってもいません。ターミナル内に戻って移動する必要があります。
簡単に言えば「北」と「南」です。また、第2ターミナルの展望デッキはB滑走路に面しているため、基本的にみることができるのは着陸です。あとは第2ターミナル側に駐機する機体の出発や到着などですね。
細かい滑走路の運用はまたの機会に。
買ってきたたこ焼きとドリンクを持ってあまり人のいない「南」側のデッキへ出てきました。テーブルと椅子が空いていたので腰掛けました。
優雅な休暇です。ほどほどの感覚で飛来する着陸機を撮りながら、空いた時間でたこ焼きいただきます。
銀だこはあちこちにあるのでたまに食べますが、基本的にたこ焼きそのものは全部同じですね。上にトッピングされるモノに様々なバリエーションがあります。今回は明太子チーズだったと思います。
そんなこんなでやってきました。ご存知、日本が誇るLCCのピーチです。私もこの機体で関空へよく行きます。いまだと成田から福岡やその他あちこちへ行く便があるようです。
この日は快晴と言える天気でしたが、ここまで晴れると逆に雲とかなくて寂しいです。多少は雲がある方が空の写真としては映えますね。ピンクが青空といい感じにマッチしているとは思いますが。
台湾のエバー航空のA321です。羽田にはエバー航空はA330が来ますので、他の機種が観れるのは成田や関空ならではです。
EVAというとエヴァンゲリオンみたいで始めて知った時からずっとエバー航空というより「エヴァ航空」だと思ってます。
同じく台湾のチャイナエアライン。A330です。羽田にもこと機種で運航されています。ちなみに成田には1日に複数の便が来てます。A350も来てますね。先の記事でご紹介した「ミカドキジ」の便がそれです。
忘れてしまった方は↑の記事で復習を。
第2ターミナルの南側は目の前がJALの機体の駐機する場所になります。当然、出発する機体が見れますのでこんなシーンもお目にかかれます。
地上の係員が出発する機体に手を振ってお見送りするシーン。世界中の空港で全ての便で行われている(のだと思いますけど)のです。このシーンがとても好きです。
2012年のドラマ「TOKYOエアポート〜東京空港管制保安部〜」で深キョンが管制官の役を演じたことで話題になりましたが、この地上のスタッフが手を振るシーンについて先輩の管制官・近藤(要潤さん)のセリフがあります。
「パイロットに『この航空機は私たちが責任を持って整備しました。だから安心して飛び立ってください』っていう無言のメッセージが込められている。パイロットが手を振りかえすのも『了解しました、あとは僕たちが安全に飛行してきます』というメッセージらしい」
このドラマはまた見たくなってきましたが、「チーム」の重要性をとても強調したものでした。たった1便の飛行機を飛ばすだけでもどれほど多くの人が関わるのかがよくわかります。飛行機というとどうしてもパイロットや客室乗務員さんの存在が目立ちますが、地上係員や整備士、管制官など乗客の目に映らない人たちの活躍がとても熱いです。
さて、成田空港もすべからくあちこちで工事が行われています。工事中の場所に誘導路があるのだと思いますが、工事現場と重なって787がメンテナンスされているかのような感じになりました。
春秋航空ジャパン。こちらも日本の LCC ですが、もともとは中国の格安航空会社ですね。春秋航空ジャパンは日本法人です。少し脱線しますが、ジェットスターも「ジェットスター・ジャパン」という日本法人があります。その他、エアアジア・ジャパンもあります。みんな元は海外のエアラインですが、日本法人を作っています。
それは、日本法人でないと日本の国内線を飛ばせないからです。日本の国内線はすべて日本の航空会社だけです。これは他国も同じで、JAL や ANA がアメリカやヨーロッパで国内線(すなわちアメリカ国内やヨーロッパの各国の国内を飛ぶ便)がないのと同じです。前にも書いたかもしれませんが、これを「カボタージュ」と言います。
まあ、この辺の話は長くなるのでまたの機会に。
あまり見かけないモンゴル。
セブ航空。
ロシアのエアロフロート。
まだまだ続きます。