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No Promises Await at Journey's End

高尾山に登らずに麓で過ごす紅葉の季節。

昨日のMt.TAKAO号乗車の記事ですが、電車に乗った時の話を書いてます。触れませんでしたが、乗車券は早めに買っておこうと10時過ぎに高尾山口駅に行って買いました。乗ったのは14:30です。

空白の4時間半。

一体何をしていたのか。山登りをしたのか。その辺の説明責任を果たします。

これです。いやぁ秋ですねぇ。高尾山の近くに生まれ育ってあまりロクなことがありませんでしたが、こうして紅葉を見てみるといいものだと思います。

山に登る気は全くありませんが。

麓で時間を潰す方法を考えてました。高尾山は日本一の傾斜を誇るケーブルカーがあるので、とりあえず乗ってみようかと駅まで行ったのですが。

人が多すぎて20分以上待たないと乗れないということで、帰ってきました。麓で過ごす方法を模索します。

高尾山の麓は蕎麦屋がたくさんあるので、とりあえず近くにあった空いてる店に入りました。私は混んでる店が好きではないので、味よりも空いてることが優先されます。味覚がおかしいので世の中の95%くらいのものは美味しく食べられる都合の良い味覚の持ち主です。

周囲がマズイという食べ物もなんでマズイのかわからないまま食べてます。そんなこんなで空いてる店は大好きです。店の方は迷惑でしょうけど。

メニューに一番人気と書いてあった天ぷらトロロ蕎麦とトロロご飯のセット。ざる蕎麦も捨てがたいのですが、少し涼しかったので温かいものを。トロロが濃厚で水っぽくなくて食べ応えのある美味しい蕎麦でした。ちなみに上に書いたように世の中の95%のものは美味しくいただけるので、私が美味しいと言ってもみなさんには美味しくないかもしれませんので悪しからず。

とにかく時間が余っていて、山に登る気がないので時間を潰せる場所を探しました。少しあちこち紅葉でも写真撮ろうと思いましたが、それほど移動距離がありません。

まだ紅葉は完全ではなさそうですね。天気が良かったので青空に映えますが、もう少し色づいてから見てみたいです。

奥に見えるのがケーブルカーの駅です。紅葉はもう少し。左側におみやげ物屋さんが並んでます。

今回はすべてiPhoneで撮ってます。少し加工してアップしています。ただ、綺麗なものは綺麗です。

さて、TAKAO 599 MUSEUMというものを見つけました。こんなのあったっけ?と頭の中に「???」が浮かびます。ここの599は2015年にオープンしたようです。

広い芝生のある素敵な環境のミュージアムです。まだ本当に新しくて綺麗なところでした。

599というのは高尾山の標高です。高尾山について深く知るためのミュージアムです。昆虫・植物・動物などの生育状況や標本の展示、高尾山の登山道の説明など高尾山についてなんでも知ることができます。

こんな図録が売っていたので買ってきました。一般的な博物館同様に展示物の写真や解説が1冊にまとめられています。

599 Cafeというカフェを発見。人も少ないので時間を潰すのに良さそうでした。珈琲とワッフルを注文。窓際の席を確保して天気の良い風景を眺めながら読書に励みました。

カフェには1時間ほどいましたが、天気が良くて過ごしやすい気温だったこともあり、外の芝生で寝転がっている人たちもいて気持ち良さそうだったので私も外へ。芝生には寝ませんでしたが、芝生の横にあるベンチに腰掛けてまた読書を始めました。

天気の良い日に外で本を読む。そんな休日の過ごし方も悪くありません。珍しくのんびりした休日を過ごしました。

そして14時過ぎに高尾山口駅へ。Mt.TAKAO号に乗り、一路、新宿へ。