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No Promises Await at Journey's End

旅の写真(1) by Lightroom

先日の旅の写真です。

tomohiko37-i.hatenablog.jp

今回からはUQ WiMAXを購入した際に値引きで買ってきたAdobe Lightroomというソフトを使ってRAW現像しています。

まずは3/21に成田空港で出発前に雨の中撮影した写真です。ANAのB767です。主翼の先端に大きく上向きに反り返ったウィングレットが装着されているのが特徴です。

実はこの機体、私が飛行機ファンになるきっかけとなった機体なのです。

2012年。私は今とほとんど変わらない生活をしておりました。大手SIerからシステム開発に関する仕事を下請けでやる仕事ですが、お客様からオフショアで仕事の一部を発注している中国の大連の企業へシステムの仕様を説明する出張に同行して欲しいという依頼が来ました。

その頃は独身(と見栄を張って書いてますが、今も独身)でしたから特に迷うこともなくOK返事。費用はもちろん出ますので、小遣いくらいを持っていくのと、パスポートを取得する費用を自腹で出すくらいでした。

飛行機に乗ったのは、中学生の頃にイギリスへ行った時以来です。いつ頃の話かというと湾岸戦争が始まる数日前の頃です。

私たちがイギリスのヒースロー空港を出た数日後に戦争が始まり、空港が閉鎖されたという話があって、開戦が早まっていたら帰ってこれなかったね、と家族で話をした記憶があります。

1990年の年末だと思います。

1990年の年末にイギリスへ行き、年明けを迎えた1991年1月の始業式前に帰ってきた記憶があります。湾岸戦争が始まったのは1991年1月17日です。もちろんイギリスも参戦してます。

その時以来の飛行機でした。

中国への出張はお客様と一緒でしたが、たまたまご一緒した方とANAに乗ったのでこの機体に出会ったわけです。数ヶ月の間に3回出張に行きました。それ以来、成田でこの機体を見かけると初めて行った中国のことを思い出します。

出張に行った時は3回とも晴れていた記憶がありますが、この日は雨。ずぶ濡れになりながら撮影をしていました。もっと明るく加工することも可能ですが、撮影した時の状況をリアルに再現したいので少し暗めのままになっています。雨の日の様子がうまく表現できていると良いのですが、やはり使うソフトによっても表現が異なります。

少しずつ紹介していきます。