blog.tmp.tokyo

No Promises Await at Journey's End

真・三國無双8プレイ日記(7)

前回書いた通り、フリーモード解放しましたが案外できるところが少ないので難易度下げてサクサクっとストーリーモードを攻略していきます。

攻略状況

  • ストーリー全クリア:
    • 【その他】貂蝉
  • ストーリー攻略中:
    • 【魏】曹操
      • 第1章: クリア
      • 第2章: クリア
      • 第3章: プレイ開始

【魏・曹操】第3章

ということで、貂蝉を使うために曹操でクリアしておいた第2章までの続きです。三国志の話は複雑に絡み合うので、貂蝉編とごちゃごちゃになりやすいですが、ここまでをまとめておきます。

  • 黄巾の乱で張角を倒す(第1章)。
  • 董卓&呂布の討伐のため反董卓連合に参加(第2章)。

第2章までは悪い奴をみんなで叩くという話なので話としてはシンプルでした。第3章あたりから群雄割拠という感じで、諸侯がそれぞれ己の野望のために動き出すのでそれぞれの勢力で個別に話が展開したり、時には絡んだり、複雑に物語が入り乱れます。

新しい登場人物も次々と出てくるため難しい漢字とともに覚えきれず、三国志についていけなくなるのもこの辺からですね。

董卓討伐後

董卓というわかりやすい「悪」を撃った後、反董卓連合は解散します。参加した諸侯たちは自分たちの領地に戻りますが、世の中は混乱したまま。その中で、名門「袁(えん)」家の袁紹(えんしょう)と袁術(えんじゅつ)が頭角を現し、各諸侯も袁紹か袁術のどちらかに付き従う形になり、全体が二分された形になっていきます。

徐州争奪

曹操はまず徐州を攻めます。陶謙(とうけん)という人物を撃破するとクリア。あまり語られていませんが、陶謙は曹操の父である曹嵩(そうすう)を殺害したという説があり、仇討ちとも言われています。

徐州攻めでは劉備・関羽・張飛の3人が徐州側にいるので戦うことになります。最初に書いた通り難易度を一番下の「天国」にしているので関羽や張飛でも秒殺します。

3章からは曹操の元に知略に富んだ人物が馳せ参じます。軍師として活躍し、複雑に入り組む物語の中で曹操に進むべき道を示します。

濮陽・定陶争奪

徐州を攻略してめでたしめでたしとしているところに伝令が届き、呂布が曹操の領地である兗州(えんしゅう)に攻め込んできており、おまけに呂布側へ寝返っている者が多く出ているとのこと。

急いで本拠地の許昌(きょしょう)へ戻り、濮陽(ぼくよう)へ攻め込みます。呂布をけしかけてあちこちの者を造反させた陳宮(ちんきゅう)と呂布を撃破します。

献帝護衛

戦いを進める曹操が軍師から言われて悩んでいたのが「大義名分」でした。董卓を撃つ時などは絶対的な悪があったために民衆からも支持を得て軍を進めていた曹操でしたが、そろそろ何か大義名分がないと何やってんの、という話になるよ、と。

そんな時に帝(みかど)である献帝(けんてい)が狙われているという情報が飛び込んできます。帝を守るためなら完璧な大義名分です。

すぐさま曹操は洛陽で献帝を擁護。自分の本拠地である許昌へ連れてきてしまいます。

献帝を味方につけた曹操は他のライバルたちよりもかなり抜き出た存在になります。帝を守りつつ、袁紹を撃破してクリア。

新たなプレイアブルキャラ

3章をクリアすると結構たくさん解放されます。女性キャラを紹介。

お待ちかねの呉のヒロインとも言える孫尚香(そんしょうこう)です。孫堅(そんけん)の娘で、孫策(そんさく)、孫権(そんけん)の妹です。侍女に練師(れんし)という美人の女性がおり、ゲームにも登場します。

孫尚香は三國無双の常連ですが、三国志の中では劉備と結婚します。三国志全体でかなり重要な位置付けの女性です。

お次は大喬(だいきょう)です。孫尚香の兄である孫策の奥さん。孫尚香からすると義理のお姉さんですね。

小喬(しょうきょう)です。この人は2008年に公開された映画「レッドグリフ」で台湾のモデルである林志玲(リン・チーリン)が演じた女性ですね。レッドグリフは三国志ではおそらく最も有名な戦いである「赤壁の戦い」を描いた映画です。

見てませんけど。

最後は呂玲綺(りょれいき)です。名前からわかる通り呂布の娘です。ということは貂蝉が母親か!と思われるかもしれませんが、貂蝉と呂布の間には子供はいません。

じゃあ誰の子よ、ということになりますが、呂布の正妻である厳氏(げんし)という女性です。貂蝉は側室です。厳氏というのも名前が小説「三国志演義」に登場するだけで、正史では出てこないために呂布の奥さんがどんな人なのかあまりわからないようです。

呂玲綺という名前もコーエーテクモゲームズがゲーム中に登場させるために付けた名前です。もはや現代の三国志はこの会社が管理しているといっても過言ではないでしょう。