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No Promises Await at Journey's End

我が夏の物語(10)

ほぼTwitter状態で投稿していたので、今日の午前中の活動をまとめつつ午後の活動につなげます。多少重複する内容があるかもしれません。

tomohiko37-i.hatenablog.jp

伊丹空港に到着して恒例の乗って来た飛行機のお見送りをしました。

てっきり羽田へ帰るのかと思いましたが、沖縄の那覇空港行きになったようです。伊丹空港から那覇空港行きも日本のドル箱路線なので787投入も頷けます。

機内で食事もしましたが、少しお腹がすいて来たのでこれまた恒例の551蓬莱のお店へ。

モーニングセット。ここは結構航空ファンの間でも有名なお店です。伊丹空港のANA側の到着ロビーの客が出て来るところのすぐ隣にあります。

朝早かったこともあり、店内は空いていました。

壁には豚まんのオブジェが。

外に出ました。ジャンボ乗り場とありますが、ここで747のデカイやつに乗れるわけではありませんのでご注意ください。

11時に787が再び飛来するため、着陸を試み最も迫力のある場所で撮影します。伊丹空港における最高の撮影スポットが「千里川の土手」です。おそらく日本でもNo.1の撮影スポットといっていいのではないかと思うほどの場所です。

あまりにも有名なところなので、テレビなどで特集をご覧になったことがある方もいらっしゃるかもしれません。あまりにも何もないところです。

飛行機が着陸する場所なのでビルとか立てるわけにもいかず、ただの河原となっております。日陰もコンビニもトイレもありませんので真夏と真冬は覚悟を決めて来る必要のある過酷な場所です。

この千里川の土手へ来るためには、空港から歩こうとしてはいけません。特に夏は。4年ほど前にまだ今ほど諦めが良くなかった頃に空港から歩いていけばいいじゃん、と革靴にスーツ(なんで?)で一眼レフ2台入れられる巨大なカメラバックを背負い、さらに劇重なMacBook Proを持って真夏の炎天下に歩いて行こうとしたことがあります。

無謀を通り越して自殺志願者みたいなものですので、半分くらいで道に迷ったところで割と本気で身の危険を感じて空港へ引き返しました。

人間、本気でヤバイと感じると第6感とか第7感とかセブンセンシズとかコスモとか謎の力が働きます。

自分の愚かさを悔い改め、懺悔はしませんでしたが効率的な生き方を研究しました。それで3年前くらいからは真っ当な方法で通っています。

まず、空港のすぐ隣にあるモノレールの駅へ向かいます。モノレールで隣の駅「蛍池」まで行きます。

間違っても「隣の駅なら歩けばいいや」などと考えてはいけません。

今の時代ならパスモやスイカで乗り降りができますので気楽に乗りましょう。

蛍池では阪急宝塚線という電車が出ているので乗り換えます。大阪の鉄道事情なんか知らないので、目的の駅が各駅停車以外何か止まるのかわからないのですが、雰囲気的に各駅くらいしか止まらなそうな格の駅なので各駅停車で向かいましょう。10分かかりません。

曽根駅まで行きます。一昨年くらいまではこの駅から歩いて行ってましたが、最近はレンタサイクルができました。非常に快適ですし、1時間まで無料で超えても100円とか200円程度しかかからないので乗るべきです。

千里川の土手まで自転車でのんびり行っても15分くらいです。歩くともっとかかりますね。実は自転車が使えるようになったので、日陰も何もありませんが必要に応じて自転車で退避できるようになりました。レンタサイクルはまさに航空ファンにとっては必須のアイテムです。

ここまでくれば飛行機の着陸を間近で見ることができます。日本一の迫力を堪能しましょう。787の写真は本日ホテルへ行ったら現像します。