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No Promises Await at Journey's End

2016.03 遠征記(5)

週末羽田で撮影した写真の整理も終わりましたが、先にこちらを片付けておこうと思います。しばらくネタには困りそうにありません。

千里川の写真

前回エントリで千里川まで行く話を紹介しました。機会があれば是非行ってみていただきたい場所です。

tomohiko37-i.hatenablog.jp

今回はその続き。

787を撮る

着いた直後に787が飛来しました。

本当は昼ごろだったので太陽の位置の関係で反対側から撮影するつもりでしたが、間に合いませんでした。少し暗めなのは逆光気味だからです。

なぜ突然来た?

こと787の飛来に関しては詳しい方だと思っておりました。14時と15時に羽田からの便が来る予定だったのを事前に調べておいて、それより1時間以上前に千里川に来て撮影の準備をしておくつもりでした。

これまでずっと787は羽田から来る飛行機だったので羽田から伊丹への定期便だけをチェックしただけでした。ところが、いつの間にか787の機体も増えて様々な路線で投入されるようになり、那覇空港伊丹空港を結ぶ路線でも787が使用されていたのでした。

これは沖縄から来た787です。

事前練習

とりあえず何とか787は撮れたので安心しましたが、本命の14時と15時に来る787の撮影のため撮影の場所をどこにするかウロウロしました。人も多かったので撮れる場所も限られていましたが、それでもどの辺から撮るか、アングルを凝ったものにするか思案するのも楽しいものです。

ひとつ目の失敗

今回ちょっと失敗したのが、千里川で使うレンズのチョイスです。愛用の100-400のレンズはここではまったく無力です。

超望遠レンズなので広角側の最小焦点距離が100mmなのです。これだと千里川では機体の一部しか収まりません。近すぎるのです。

これまではもうひとつのLレンズである28-300のズームレンズを使っていました。

これ一本で近いところから遠くまでバッチリなレンズです。だがしかし、これは島根に置いてきてます。手元にあるのは昔買った安物広角レンズのみ。

タムロンの広角レンズです。悪くはないのですが、以前福岡空港に撮影に行った時に落としてレンズカバーを割ったことがあるのですが、その時に少し内部の繊細な部分に衝撃があったのかどうもピンぼけが多くなったような気がしていました。

そのためこのレンズで787撮るのはやめようかな、と迷いが出たのが二つ目の失敗。

離れたところへ行った

土手から少しはまれたところまで移動して道路へ出ました。ここから100-400のレンズで狙うぜ!と人と違うアングルで撮る俺かっけ〜的な変なテンションで臨みました。

確かに違う絵にはなりました。道路とかと飛行機を絡めた感じの。

だけどかなり離れても望遠レンズだと全景が入りきらない。千里川っぽくない。それでもこの場所で787狙ってみようと思って14時を待ちました。

来ました。

道路標識と機体という新たな試み。

結局、どこで撮ったかわからない写真になったのでやめました。

気を取り直して

やはり従来の場所にこだわることにしました。

15時の便はちゃんと収めました。タムロンのレンズで頑張りました。次はこの15時の便が出発するところをターミナルから撮りたいので、急いで千里川を後にして空港へ戻ることにしました。

続きます。