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No Promises Await at Journey's End

真夜中は別の顔 #curtain call

日曜日特別企画。

羽田での徹夜明けの早朝に懲りずに撮影していました。冬の早朝はとある理由により第1ターミナルが人気です。

富嶽百景羽田空港国際線ターミナルの背景に富士山が見えるのです。空気の澄んだ冬にしか見ることが叶いません。

このTokyo International ...という文字が書いてある下あたりが国際線ターミナルの展望デッキです。

朝だけの特別

何度か書いていると思いますが、世界中のどの空港にも「滑走路運用」というものがあります。その時の風向きにより離着陸する方向を決定するのです。

羽田空港の周辺は冬場には北風になることが多く、第1ターミナルと国際線ターミナルの間のA滑走路は着陸専用で運用されることが多いのです。

この日も早朝からJALの787が降りてきました。しかし、この着陸専用の場所から早朝だけ離陸することが許可されています。

  • 低騒音機であること。
  • 7:00〜8:00
  • 3便程度

という条件があります。時間は大体が7:30過ぎですね。低騒音機というのは小型の機体になってきますが、最近だと787も該当します!

ハミングバードデパーチャー

それがこの特別な離陸につけられた名前です。

と言っても6:30の展望デッキオープンと同時に場所取りして待機しているので、その間にも色々見れます。

タイ航空の777。

大英帝国、じゃないイギリスのブリティッシュエアウェイズ。

ジンベイ。赤いのはさくらジンベイとか言うそうです。たしか。

ダッフィもいる。

貨物も来ます。

工場好きな人にはたまらない絵でしょうか。

初めての

787が1機ドナドナされてきました。

JA807A。私が初めて搭乗した787です。特別塗装機に続く形で納入された最初機の787です。この機体は国際線仕様なので、プレミアムクラスでも国際線ビジネスクラスのシートなのです。

何度かこの仕様の787に乗りましたが、超絶快適です。まあ今は乗れませんけどね。

時は来たれり

そしてハミングバードのお時間です。

うーん。やや低め。機体も小さめ。

来ました!2機目で787。しかもいいアングルです。富士山をバックに撮影できました。

最後。これはFDAと同じ機体なので小型です。そのため上がるのが早すぎです。

以上、3機がこの日のハミングバードデパーチャーでした。これにて羽田空港の撮影はおしまい。